ゼロから始めるスマートフォン

モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(以下、MCPC)およびNTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー、ソフトバンクモバイルの5社は27日、モバイル機器における充電時の事故防止の啓発を図るため、安全充電啓発ロゴ・キャッチフレーズを新設したと発表しています。

スマートフォン(スマホ)などの発熱などに関するトラブルはスマホなどの普及とともに急増しており、充電中に充電端子が焼損した事例も複数件発生しています。

今回、こうしたトラブルからユーザーの安全・安心を守るための活動の一環として、今回、安全充電啓発ロゴおよびキャッチフレーズが新設されました。

キャッチフレーズは「キケン!水ぬれ充電」。ロゴは水に浸されたスマホなどを充電しようとする様が表現されています。このロゴとキャッチフレーズは、携帯各社のカタログやポスター、取扱説明書などに順次掲載されます。

これらのスマホなどの安全性向上の要求は日々大きくなっており、国民生活センターから2014年2月20日に公表された「スマートフォンの充電端子の焼損や本体の発熱に注意—なかにはやけどを負った事例も—」( http://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20140220_1.html )において充電端子の焼損に対して注意を呼びかけているほか、製品評価技術基盤機構(nite)からも2014年7月24日に同様の「スマートフォン等の充電用コネクターによる事故の防止について(注意喚起)」( http://www.nite.go.jp/jiko/press/prs140724.html )を公表し、MCPCも2014年10月9日にスマホなどの充電による事故や火災などの抑制をめざし、利用者が安全に充電できる環境を構築することを目的に「USB充電インタフェース安全設計ガイドライン」( http://www.mcpc-jp.org/press/pdf/press_20141009.pdf )を策定するなどの活動を展開しています。

これらに加え、今回新たに各社の公式Webサイト内では、安全充電啓発に関する説明文章や動画などが掲載された専用のページが新設されています。

NTTドコモ
https://www.nttdocomo.co.jp/support/utilization/safety/caution/

au by KDDI
http://www.au.kddi.com/support/mobile/trouble/forestalling/safety/caution/

SoftBank
http://www.softbank.jp/mobile/support/protect/attention/

Y!mobile
http://www.ymobile.jp/support/relief/battery/





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携帯各社、スマートフォンなどの充電時の事故防止を啓発するロゴとキャッチフレーズを新設 | ゼロから始めるスマートフォン

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