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KDDIがiPhoneのメッセージアプリでRCSの提供を開始!iOS 18.4以降にアップデートが必要 |
既報通り、Appleは31日(現地時間)、同社が販売するスマートフォン(スマホ)「iPhone」シリーズ向けプラットフォーム「iOS」とタブレット「iPad」シリーズ向けプラットフォーム「iPadOS」の最新バージョン「iOS 18.4(22E240)」および「iPadOS 18.4(22E240)」を提供開始しました。
これを受け、KDDIは1日、同社が提供する携帯電話サービス「au」および「UQ mobile」、「povo1.0」においてiPhoneの「メッセージ」アプリで「RCS(Rich Communication Services)」に準拠したサービスを2025年4月1日(火)より提供開始したとお知らせしています。RCSの利用料は無料ですが、無線LAN(Wi-Fi)がない場合やデータ定額プランに未加入の場合には別途データ通信料が発生します。
このサービスは既存のショートメッセージサービス「SMS」と比べて写真・動画などの大容量コンテンツやメッセージのやり取りを安心して利用可能で、サービスを利用するにはiOS 18.4にアップデートし、オンラインサポート「My au」またはau Style、auショップ、au Online Shopにて「RCSオプション」に申し込み、iPhoneの「設定」→「アプリ」→「メッセージ」→「RCSメッセージ」にて「RCSメッセージ」をオンにする必要があります。
また同社ではRCSでのやりとりで利用できるiPhone向けアプリ「なつかしの絵文字スタンプ」を配信開始したということです。なお、iPhoneのメッセージアプリにおけるRCSメッセージはAndroid 8.0以降のAndroid搭載のスマートフォン(スマホ)やタブレットにてGoogleの「メッセージ」アプリとも送受信でき、Androidでは申込不要かつauやUQ mobile、povo1.0以外にもpovo2.0やau回線の仮想移動体通信事業者(MVNO)でも利用できますが、iPhoneではpovo2.0やau回線のMVNOは対象外となっています。
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