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世界初の固体電池搭載ポータブル電源で電気自動車「日産サクラ」を充電してみた!ヨシノパワージャパンから300〜3300Wの4製品が発売【レビュー】

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ヨシノパワージャパンから世界初の固体電池を搭載したポータブル電源が発売!電気自動車で試してみた

現在、バッテリー技術で注目されているのが「固体電池」です。「安全性」や「超急速充電」、「劣化しにくい」などの特徴があり、特に「電気自動車(以下、EV)」に適用すると、航続距離や充電時間が大幅に改善されるため、期待されています。そんな固体電池を搭載した搭載世界初(2023年11月時点、自社調べ)のポータブル電源「B300 SST」および「B600 SST」、「B2000 SST」、「B3300 SST」がヨシノパワージャパンから2023年10月より順次発売されています。

販路は大手ECサイトの「Amazon.co.jp」や総合ECモール「楽天市場」となっており、価格(金額はすべて税込)はオープンながら通常小売価格でB300 SSTが49,900円、B600 SSTが99,900円、B2000 SSTが249,900円、B3300 SSTが499,900円で、Amazon.co.jpでは各製品ともに1%(Amazonポイント)還元となっています。

またAmazon.co.jpでは2023年11月17日(金)より販売が開始され、11月24日(金)0:00から12月1日(金)23:59まで開催されている「Amazon ブラックフライデー」の対象製品となっており、各製品ともに15%OFF(ポイント還元はセール価格の1%分となっており、B300 SSTが42,415円、B600 SSTが84,915円、B2000 SSTが212,415円、B3300 SSTが424,915円とセール価格で販売されています。

各製品の違いはバッテリー容量やそれに伴う大きさ・重さとなっており、バッテリー容量はB300SSTが定格300W(最大600W・241Wh)、B600 SSTが定格300W(最大600W・241Wh)、B2000 SSTが定格2000W(最大4000W・1326Wh)、B3300 SSTが定格3300W(最大6600W・2611Wh)です。今回、このうちのB2000 SSTのサンプル品をお借りできたため、実際に使用してみた模様を紹介します。

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秋吉 健のArcaic Singularity:世界に衝撃を与えたソニーのEV事業本格参入!背景にある技術的資産やノウハウ活用による「勝利の方程式」を考える【コラム】


ソニーのEV戦略について考えてみた!

1月5日(現地時間)、米国ラスベガスにて世界最大のIT家電展示会「CES 2022」が始まり、ソニーが新型となるSUVタイプのコンセプト電気自動車(EV)「VISION-S 02」を発表しました。同時に、その商業事業化を目標とした新会社「ソニーモビリティ株式会社」の設立も発表されました(新会社設立は4月以降を予定)。

テレビなどのニュースにも「ついにソニーがEV事業に参入!」と大きく取り上げられたため、すでにご存じの方も多いかと思いますが、実際にはまだ商業化には距離がある印象です。しかしながら目標がそこにあることは間違いなく、そのための準備とお膳立ては着々と整いつつあるというのが実感です。

ソニーのEVによる自動車産業への参入は現実的なのか、それとも夢で終わるのか。ソニーが持つ「強み」としての駒はどれだけ揃っているのか。感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する連載コラム「Arcaic Singularity」。今回はソニーのEV事業参入について考察します。

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秋吉 健のArcaic Singularity:MaaSは過密社会の救世主となるか。日本における次世代交通システムへの取り組みと現実、そして実現可能性について考える【コラム】


次世代交通システム「MaaS」について考えてみた!

みなさんは「MaaS」という言葉をご存知でしょうか。「マーズ?エムエーエーエス?」と、読み方すらよく分からないこの言葉は「マース」と読みます。「Mobility as a Service」(サービスとしてのモビリティー)の略語で、次世代交通システムなどとまとめられることが多くあります。

最近では、日本ではトヨタ自動車がソフトバンクと提携し「MONET Technologies」というMaaS実現に向けた合同会社を設立した話題が、MaaSを日本の人々に知らしめた最も大きなニュースかもしれません。

トヨタ自動車と言えば京セラに次ぐKDDIの大株主でもあり、これまでも自動運転技術などでKDDIと強力なタッグを組んできた企業だけに、モバイル分野でKDDIと競い合うソフトバンクとの提携は衝撃に近いものでした。トヨタ自動車がそれほどまでの積極的戦略を取るほどのMaaSとは一体何なのでしょうか。

感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する「Arcaic Singularity」。今回はMaaSが持つ可能性と現状の課題について考察します。

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秋吉 健のArcaic Singularity:元旦初夢はV2X!5Gが実現する交通インフラの未来とその先にある完全自動運転車を可能にする自動車向け通信技術を解説する【コラム】


V2X技術から未来の自動車と交通インフラについて考えてみた!

みなさま、新年明けましておめでとうございます。本年もS-MAXと本コラムを、どうぞよろしくお願い致します。

昨年は通信業界が料金施策を中心に揺れ動いた1年でしたが、いよいよ今年は第5世代高速通信方式「5G」のプレサービスが始まり、昨年末のコラムでも述べたように2020年からの5Gサービス本格始動へ向けた準備段階としての年となります。

5Gの用途はスマートフォン(スマホ)やPCといった、いわゆる通信端末として一般的に認知されているデバイスに限りません。TVやエアコンといった家電品から自動車まで、ありとあらゆる機器や道具が5G端末として機能し始めるのです。

そこで今回の「Arcaic Singularity」は、5G端末として大きな期待が寄せられている自動車とそこで使われる技術、「V2X」ついて解説したいと思います。

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秋吉 健のArcaic Singularity:電気自動車は自動運転の夢を見るか。変革期へ突入した自動車の現在と未来を考える【コラム】


テクノロジーの視点からクルマの未来と問題点を考えてみた!

米国の民間宇宙開発ベンチャー、スペース・エクスプロレーション・テクノロジーズ(以下、スペースX)は日本時間7日未明、自動車メーカー・テスラのスポーツカー「ロードスター」を宇宙へ打ち上げました。

……これだけを書くとまるでどこかの出来の悪いフェイクニュースのようですが、笑うなかれ事実なのです。スペースXとテスラの創設者であるイーロン・マスク氏の突拍子もない発想やその大胆さ、そして実行力は常にIT業界やテクノロジーの分野で驚きを与えてくれますが、今回は自社のロケット開発力の高さをアピールするため、同じく自社の電気自動車(EV)を実験台として使用したのです。

本来であればここでロケットの技術解説などを延々と書き綴るべきなのでしょうが、今回は残念ながらロケットではなく自動車のお話です。世界の自動車業界が一気にEVやハイブリッド自動車(HV)へと舵を切り始めたきっかけを作ったのもテスラであり、誰もが最初はイーロン・マスク氏の大言壮語だとばかり思っていたものが圧倒的な行動力と実行力によって次々と実現させていったことが大きな要因となったのは間違いないでしょう。

感性の原点からテクノロジーの特異点を俯瞰する「Arcaic Singularity」。今回はそんな次世代自動車の未来と現実を考えてみたいと思います。

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