衛生ネットワークでサービスエリアを拡大して災害時や山間部・離島等を含む日本全域をカバーする通信サービスを提供へ! |
楽天モバイルは16日、AST SpaceMobile(以下、AST)と共同で衛星と携帯電話の直接通信によるモバイル向けブロードバンド通信サービスを日本国内で2026年内に提供をめざす計画を発表しています。計画ではテキストメッセージだけでなく、音声通話やビデオ通話などのブロードバンド通信を、市販されているスマートフォン(スマホ)で利用できるサービスを提供する予定。ただし、サービスの開始時期や提供範囲については両社の関与しない事由を含む要因などにより変更となる可能性があるとのこと。
計画の発表に併せて楽天グループの代表取締役会長兼社長で楽天モバイルの代表取締役会長である三木谷 浩史氏は「日本で楽天モバイルは、エリアカバーの拡大のために様々な施策を講じています。しかしながら、一部の山岳地帯や離島などは基地局建設の難しさからモバイル通信の恩恵が行き届かないこともあります。また、災害大国である日本では、気候変動の影響により、日常生活や災害時においてのモバイル接続に対する国民の意識は年々高まっています。当社はAST SpaceMobileと提携して、衛星と携帯の直接通信によるサービスを実現する最先端のソリューションにより、日本全域へのモバイル通信の提供を目指すこの取り組みを誇りに思います」とコメントしています。
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