次期フラッグシップタブレット「Galaxy Tab S10 Ultra」と「Galaxy Tab S10+」のWi-Fi版が日本で発売へ!写真は既存のGalaxy Tab S9シリーズ |
総務省が「技術基準適合認定等の公示」において「技術基準適合認定等及び技術基準適合自己確認の公示」を2024年9月3日(火)に更新し、新たにSamsung Electronics(以下、Samsung)が未発表な製品「SM-X920」および「SM-X820」の電気通信事業法に基づく技術基準適合認定(いわゆる「技適」)を2024年7月11日(木)付けで取得したことを掲載しています。認証番号はSM-X920が「D240093001」、SM-X820が「D240094001」。
SM-X920およびSM-X820は現時点ではまだ海外でも未発表の製品ですが、型番規則からともに次期フラッグシップタブレット「Galaxy Tab S10」シリーズのうちの最上位機「Galaxy Tab S10 Ultra」と上位機「Galaxy Tab S10+」のWi-Fi版であることが推測でき、また両機種ともにすでにさまざまな認証機関を通過しており、例えば、カナダの無線通信関連の認証情報を掲載しているデータベース「Radio Equipment List(REL)」においてSM-X920がGalaxy Tab S10 Ultra、SM-X820がGalaxy Tab S10+であることが判明しています。
これにより、Samsungの日本法人であるサムスン電子ジャパンがGalaxy Tab S10 UltraおよびGalaxy Tab S10+のWi-Fi版を日本で発売する準備を進めていることが明らかとなりました。なお、Galaxy Tab S10シリーズの標準機となるGalaxy Tab S10やそれに相当する型番(例えば、Wi-FI版なら「SM-X720」)がこれまで各認証機関を通過しておらず、噂でもGalaxy Tab S10は発売されないともされているため、Galaxy Tab S10は存在しない可能性が高いようです。
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