Googleが2017年11月分のAndroid向けセキュリティーパッチを提供開始! |
Googleは6日(現地時間)、同社が開発するスマートフォン(スマホ)やタブレットなど向けプラットフォーム「Android」における2017年11月度のセキュリティーパッチを提供開始したとお知らせしています。今年10月に発覚した無線LAN(Wi-Fi)の暗号化方式「WPA2」における脆弱性「KRACKs」への対応などが行われています。
Androidのオープンソース版「AOSP(Android Open Source Project)」で48時間以内に利用できるほか、Googleブランドの「Nexus 6P」や「Nexus 5X」、「Nexus Player」、「Pixel」、「Pixel XL」、「Pixel 2」ではファクトリーイメージが公開されており、これらの機種向けには順次OTAも配信開始されています。
ただし、実際にNexus 6Pに公開されているファクトリーイメージを導入してみたところAndroidセキュリティパッチレベルが2017年11月5日となっており、KRACKsへの対応が行われる2017年11月6日にはなっていなかったため、KRACKsが修正されるにはもうしばらくかかるのかもしれません。
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