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ZTEジャパンが未発表のソフトバンク向け製品「A501ZT」を開発中!写真は既存のPocket WiFi 5G |
総務省が「技術基準適合証明等を受けた機器の検索」のデータベースを更新し、新たにZTEが未発表な製品「A501ZT」の電波法に基づく工事設計認証(いわゆる「技適」)を相互承認(MRA)によって2024年12月19日(木)付けでPhoenix Testlabによって取得しています。認証番号は「204-B01039」。
A501ZTは未発表な製品なので詳細は不明ですが、型番規則からソフトバンク(携帯電話サービス「SoftBank」または「Y!mobile」)向けと見られ、工事設計認証では5G NR方式のn3およびn28、n77、n78、4G LTE方式のBand 1および3、8、11、41(AXGP方式を含む)、42、3G W-CDMA方式のBand IおよびVIII、無線LAN(Wi-Fi)の2.4および5GHz、Bluetoothの2.4GHzで取得しています。
またソフトバンクがすでにW-CDMA方式の携帯電話サービスを終了していることもあり、ここ最近ではソフトバンク向けのZTE製品では2023年12月に発売されたスマートフォン(スマホ)「Libero 5G IV」以降ではW-CDMA方式の認証を取得しておらず、一方で2024年8月に発売されたモバイルルーター「Pocket WiFi 5G A401ZT」ではW-CDMA方式の認証を取得していることもあり、A501ZTもモバイルルーターになる可能性が高く、次期モバイルルーター「Pocket WiFi 5G A501ZT」となるのではないかと予想されます。
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