Nothingの未発表スマホ「A006」と「A010」がIMEIデータベースに登録!共同創業者が2027年はスマホのラインナップをほぼ倍増させると発言


Nothingが未発表な型番「A006」と「A010」のスマホを2027年に投入へ!写真は既存のPhone (3a)

携帯電話関連の世界最大の業界団体であるGSMA(Global System Mobile Association)が運営する国際移動体装置識別番号(International Mobile Equipment Identity:IMEI)のデータベースにおいてNothing Technologyが展開するメインブランド「Nothing」における未発表な次期スマートフォン(スマホ)「A006」および「A010」が現地時間の2026年7月28日(火)付で登録されています。

詳細は不明ですが、Nothing Technologyでは型番の最初が「A」で始まる製品はスマホとしているほか、登録されている情報からNothingブランドの機種で、5GやデュアルSIMカードスロットなどに対応しているが記載されており、両機種ともに「Nothing Phone」シリーズの5Gに対応した次期スマホであることが推測され、従来通りの製品名なら「Nothing Phone (5)」シリーズとして「Nothing Phone (5a)」などとなると予想されます。

ただし、先日行われた同社の「2026年第2四半期(Q2)取締役会」にコミュニティーサービス「Nothing Community」を代表してCommunity Board Observer(コミュニティボードオブザーバー)」として参加したLouis Esner氏によると、最新スマホ「Nothing Phone (4b)」の登場によってラインナップが一部で混乱を招いており、特に製品名の付け方についてはすでにNothing Communityで議論されているところですが、新たなカテゴリーを導入することによって全体が分かりにくくなると感じている人もいるとし、この問題について社内でも認識していると報告しています。

その上で他の命名スタイルを試していた時期もあったとし、今回の「Nothing Phone (4b)の名称には多少のマイナス面があるかもしれない」としつつ、今後は「Nothingが進化を続けるにつれてそれぞれの名称とラインナップがより馴染みやすく容易に区別できるようになるだろう」と説明しており、場合によっては命名スタイルが変更される可能性もあるかもしれないことが示唆されました。

一方、同社の共同創業者であるAkis Evangelidis氏は海外メディア「Times Now」のインタビューに答え、2026年はNothing Phone (4b)の他に「Nothing Phone (4a)」および「Nothing Phone (4a) Pro」の3機種と投入しましたが、2027年はスマホのラインナップと販売数を倍増させ、少なくとも6機種を発売する計画であるとし、さらにインドでより多くの直営店を開設し、オーディオ製品のポートフォリオ拡大、そしてアメリカを含む主要なグローバル市場でのプレゼンスを強化する計画を立てていると説明しました。

つまり、2026年のスマホは現状の3機種(日本ではまたNothing Phone (4b)は発売されていませんけど)で終了となり、今回、見つかったA006とA010は2027年に発売されるスマホの第1弾となると見られ、同氏は自身のXアカウント( @AkisEvangelidis )にて「Already gearing up for a big 2027!(2027年の大きな準備をすでに始めています!)」と投稿しています。

なお、同社では型番とゲーム・アニメ「ポケットモンスター」のポケモンずかん番号をリンクさせており、No.0006は「リザードン」、No.0010は「キャタピー」なので、発表が近づいてきたらこれらのドット絵が公式Xアカウントに投稿されそうです。その他、インタビューではスマホ以外のオーディオ製品などについてはまだ2026年中にさらに多くの新製品を発表する予定だと示唆したほか、サブブランド「CMF by Nothing」のスマホについてはメモリー価格の動向を注視してどうすればうまく発売できるのかを様々な方法で検討している段階だとしていました。


IMEIデータベースの情報はGSMAの公式Webサイト以外でも「Optus Database Changelog | Is this Phone Blocked? – 4G/5G Device Blocking Checker」などで確認可能

Nothingはスマホメーカー「OnePlus」の共同創業者であるCarl Pei氏が2020年10月に設立したデジタル製品メーカーで、イギリス・ロンドンを拠点とし、2021年7月に初製品となる完全ワイヤレスイヤホン「Nothing Ear (1)」を発売し、その後、同社初のスマホである「Nothing Phone (1)」を2022年7月に発売しました。さらに2023年にはよりコストパフォーマンスを重視したサブブランドとして「CMF by Nothing」を立ち上げ、完全ワイヤレスイヤホン「CMF Buds Pro」やスマートウォッチ「CMF Watch Pro」などを発売し、サブブランド初のスマホ「CMF Phone 1」を2024年7月に発売しました。

一方、スマホでは第2世代「Nothing Phone (2)」を2023年7月、その廉価版「Nothing Phone (2a)」および「Nothing Phone (2a) Plus」を2024年3月、第3世代の「Nothing Phone (3a)」および「Nothing Phone (3a) Pro」を2025年3月、「Nothing Phone (3)」を2025年7月投入し、第4世代の「Nothing Phone (4a)」および「Nothing Phone (4a) Pro」を2026年3月、そして新しいカテゴリーの「Nothing Phone (4b)」を2026年7月、CMF by Nothingでも「CMF Phone 2 Pro」を2025年7月に投入してきました。

そんなNothingでは2027年に少なくとも6機種のスマホを投入する計画であることが明らかにされ、さっそくそれに該当すると思われる未発表なスマホの型番としてA006とA010がGSMAのIMEIデータベースに登録されました。特に同社では2026年はハイエンドモデルとなるフラッグシップスマホ「Nothing Phone (4)」を投入しなかったこともあり、2027年はスマホのラインナップが増えることから2年ぶりのハイエンドモデルの登場に特に期待したいところです。

製品名 型番 コード名 ぜんこくずかん
(ポケットモンスター)
Nothing Phone (1) A063 Spacewar Abra(ケーシィ)
Nothing Phone (2) A065 Pong Alakazam(フーディン)
Nothing Phone (2a) A142 Pacman Aerodactyl(プテラ)
Nothing Phone (2a) Plus A142P Pacman_Pro Mega Aerodactyl(メガプテラ)
CMF Phone 1 A015 Tetris Beedrill(スピアー)
Nothing Phone (3a) A059 Asteroids Arcanine(ウインディ)
Nothing Phone (3a) Pro A059P Asteroids_Plus Hisuian Arcanine(ヒスイウインディ)
CMF Phone 2 Pro A001 Galaga Bulbasaur(フシギダネ)
Nothing Phone (3) A024 Metroid Arbok(アーボック)
Nothing Phone (3a) Lite A001T Galaxian Bulbasaur(フシギダネ)
Nothing Phone (4a) A069 Frogger Bellsprout(マダツボミ)
Nothing Phone (4a) Pro A069P FroggerPro Bellsprout(マダツボミ)
Nothing Phone (4b) A009P SuperContra Mega Blastoise(メガカメックス)
記事執筆:memn0ck

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Nothing | JP

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