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おサイフ＋ワンセグ対応の「Xperia」がついに正式発表！

ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは、5日（現地時間）、“Xperiaシリーズ”の日本市場向け最新モデルとしておサイフケータイ（Felica）やワンセグ、赤外線などを搭載したAndroidスマートフォン「Xperia acro」を発表しました。

Xperia acroは、すでに今春に発売された「Xperia arc」をベースとしたモデルで、同様に快適な操作性を実現する最新のOS「Android 2.3（開発コード名：Gingerbread）」を採用し、国内では基本機能となっているおサイフケータイやワンセグ、赤外線に対応させた機種となります。ボディカラーは、ホワイトとブラックの2色が用意されているということです。

発売は、今夏となっており、現状では、どの通信事業者から発売されるかは未定ですが、Xperia arcを販売しているNTTドコモが最有力で、それ以外からも発売される可能性もあります。楽しみですね！

Xperia acroは、デザインがシンプルな形状ながら人間の曲線美をイメージした側面のシルバーラインがアクセントになっています。また、背面両サイドは持ちやすさに配慮しラウンドフォルムに仕上げられているということです。

スペックは、おサイフケータイなど以外は、Xperia arcと同等で、クリアブラックパネルによる4.2インチフルワイドVGA（480×854ドット）液晶「Reality Display」や裏面照射CMOSセンサーを利用した「Exmor R for mobile」による有効810万画素カメラ（F2.4）、高性能なQUALCOMM Snapdragon 1GHz CPU（Adreno 205）、内蔵メモリに記録用1GB／動作用512MB、microHDMI端子（タイプD）、microUSB、Bluetooth（2.1＋EDR）、無線LAN（802.11b/g/n）などとなっています。

機能面でも、モバイルブラビアエンジンやHD動画撮影、顔検出やシーン認識を備えるカメラ、DLNAサーバーなど、豊富です。

発表に際し、ソニー・エリクソン社長のバート・ノルドベリ氏は、「日本はソニー・エリクソンにとって最も重要なマーケットであり、今回最新のテクノロジーと、日本のお客様におなじみの機能を搭載したフラッグシップモデル『Xperia acro』を発表できることをうれしく思います。より多くのお客様にXperia™の世界をご体験いただけるのを楽しみにしています。」と述べています。

発売が待ち遠しいですね！

記事執筆：memn0ck


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