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東京アメッシュとGoogleマップをマッシュアップ!

今年は、例年よりもかなり早い時期に梅雨入りし、間欠的に雨が降るというお天気模様となっています。また、晩夏から秋にかけて訪れる集中豪雨も含め、少しでも雨を避けることができたら良いですよね。

今回は、東京の降雨情報を画像で提供しているWebサービス「東京アメッシュ」をGoogleマップの地図に重ねて表示するAndroidアプリ「雨っす」を紹介したいと思います。


東京アメッシュは、昔からパソコンで見ておおよその場所での降雨を確認するのに利用していましたが、地図が比較的縮小が小さく、細かくどの場所で降っているのかというのを確認しづらいです。

そんな東京アメッシュの降雨情報をGoogleマップの地図に重ねて表示することで、細かな場所での降雨がわかるようになるのです。また、東京アメッシュは、5分ごとの過去の降雨情報も提供していますので、雨が降っている地域を5分ごとにずらしていくことで、過去から現在にかけてどういった雨雲の流れが起きているのかということも予測できるのです。

使い方は、非常に簡単です。起動すれば、すぐに雨が降っている場所をGoogleマップ上で確認することができます。地図の使い方もGoogleマップと同様ですが、ピンチアウト・イン操作には対応していないので、拡大・縮小は、画面を触ると画面下に表示される「ー」「+」アイコンをタップして行いましょう。
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拡大していくと、駅周辺などといった細かなスポットでの降雨が確認できるのがわかります。また、水色の丸の部分は、現在地ですので、GPSなどで現在地の降雨情報も瞬時にわかります。
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さらに拡大してみました。降雨情報は、薄水から濃青、緑、黄、橙、ピンク、赤色の順番に雨の強さを表しています。薄水が弱く、赤が強い状態です。
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下に薄い水色で横にバーになっているのを左にスライドさせると一気に過去の降雨情報が表示されます。また、画面下部左右に表示されている「5分前」「5分後」をタップしても時間を変更できます。
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試しに5分前を見てみると、なんと5分違うだけでかなり雨が強かったんですね!しかも、雨が西から東へ移動しているのがわかります。
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さらに5分過去に戻ると、さらに西で雨が降っているのがわかります。かなりの速度で東に移動しているようです。
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このように、細かな地域でどこで雨が降っているのかわかるだけで、ぎりぎりで雨を避けることができるようになるかもしれません。東京地域のみしか利用できないのは残念ですが、この梅雨の時期や、これから来る集中豪雨の時期にぜひ役立てたいアプリですので、利用してみてください。

記事執筆:memn0ck


[Image] QRコードアプリ名:雨っす
価格:無料
カテゴリ:アプリケーション > ツール
開発者:MATSUMO
バージョン:0.1.2
Androidマーケット:http://market.android.com/details?id=com.matsumo.aash

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