春と言えば桜、Xperiaにもサクラが復活!

ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズは17日、NTTドコモ向けに提供する最新スマートフォンについて説明する「Xperia 新モデル発表会」を開催した。

今回は、そのうちでNTTドコモ向けAndroidスマートフォン「docomo with series Xperia acro HD SO-03D」を写真で詳細にみていこうと思う。

Xperia acro HD SO-03Dは、Xperia NXと基本的なハードウェアは共通で、1.5GHzデュアルコアCPUや4.3インチHD液晶(1280×720ピクセル)、約1210万画素裏面照射型CMOSセンサーを搭載している。サイズは、大きさが約126×66×11.9mm、質量が約149g。

通信方式が違うためチップセットが違うものの、先に発表されたau向けの「Xperia acro HD IS12S」と兄弟機となっている。

また、NTTドコモ向けに発表されたもう1機種「Xperia NX SO-02D」との違いは、ワンセグやおサイフケータイ、赤外線通信、防水機能、1840mAhのバッテリーが挙げられる。

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4.3インチのHDディスプレイは、高精細で発色が良く動画や写真鑑賞に最適だ。フェリカやバッテリーの大型化、防水仕様などのためかNXより一回り大きくなっているが、背面のラウンドフォルムにより持ちやすいという印象だ。


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ボディーカラーは、セラミック、ブラック、サクラ、アクアの4色。acro HDのイメージカラーはXperia acro SO-02Cと同じくアクア。グラデーションの塗装は無くなったものの、少し落ち着いたマットな加工が施された新しいacroとなっていた。Xperia arc SO-01Cのサクラピンクに近い色が復活したのも嬉しいところだ。


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右側面には左側からシャッターボタン、ボリュームボタン、ワンセグアンテナ、電源ボタンがある(写真=上)。左側面には左からmicroSDカードスロット、ドコモUIMスロット、充電端子がある(写真=下)。


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本体上部には、左からHDMI端子、イヤフォン端子、USB端子がある(写真=上)。防水仕様のため各端子がキャップでシーリングされている。下部にはストラップホールがある(写真=下)。


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ワンセグアンテナを伸ばしたところ。


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本体側面を巡る金属調フレームのカラーリングにも工夫が凝らされている。写真ではわかりづらいがサクラはピンク調のメタリックとなっている。


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カメラの下にはフェリカマークがある。赤外線ポートは、本体前面の通話用スピーカーの右にある。


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デジカメ感覚ですぐ撮れる便利なカメラ機能は、裏面照射型の12メガピクセルのCMOSセンサーだ。撮影間隔は約0.5秒なので使い勝手はデジカメと変わらない印象だった。


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家電製品とのコミュニケーション機能も強くアピールしていた。プリインアプリのConnected deviceを使用するとDLNAサーバー機能の付いたレコーダーなどと接続して、Xperia acro HD(Xperia NXも同様)の画面で動画視聴ができる。


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付属の卓上ホルダ。置くだけで充電できるので便利なアイテムだが、横置きスタイルには対応していない。


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ちなみに、卓上ホルダは向かって左側のツメが押された状態で、右下のツメが押されないと側面の充電用の接点が飛び出さない仕組みとなっている。右下のツメを押してから左のツメを押しても飛び出さない。


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Xperia acro HDの画面をHDMI接続でTVに出力し、USB変換アダプタでUSBマウスやハードディスクを繋ぐデモも行われていた。キーボードはBluetooth接続。


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本体メモリーの空き容量は1.84GB(写真=左)、Android OSのバージョンは2.3.7となっていた(写真=右)。


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Xperia acro HDなら、おサイフケータイや赤外線通信機能搭載でフィーチャーフォンを活用しているユーザーも安心してスマートフォンに乗り換えることができるだろう。カメラ機能も、大画面ディスプレイとデジカメを超えた高精細な表示で十分価値がある。そして、様々なシーンで安心して使用できる防水機能が魅力的だと感じた。

発売は、2012年3月予定となっている。


記事執筆:mi2_303


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