タレントの神戸蘭子さんとユージさんがスタジオイベントサポーターをつとめる。

サムスン電子ジャパンは28日、「GALAXY Note WORLD TOUR Japan」と題した「GALAXY Note SC-05D」の新製品説明会を都内で開催した。

GALAXY Note SC-05Dは、5.3インチ高精細HD SUPER AMO LEDディスプレイを搭載したXi対応となるdocomo NEXTシリーズのスマートフォンである。

発表会ではGALAXY Noteの機能説明と魅力的な機能である「Sペン」のデモンストレーションなどが行われた。今回はこのGALAXY Note WORLD TOUR Japanの様子をレポートする。

■基調講演(サムスン電子ジャパン株式会社 代表取締役 趙 洪植氏)


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携帯電話に新たな市場を見いだしたGALAXY Noteはすでにドイツ・ヨーロッパ・韓国・東南アジア・アメリカで発売し世界で受け入れられており、3月末に累計500万台に達する見込みである。

革新的な新コンセプトのモバイル機器でありながらアナログのフィーリングのGALAXY Noteを紹介できることを嬉しく思っている。

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GALAXY Noteは、様々なユーザーのニーズに応えられる製品を作りたいという思いから企画され、画質の壁、タッチの壁、速度の壁を破って出現した新しいカテゴリーの製品である。

5.3インチの大型HD SUPER AMO LEDによってさまざまなコンテンツを楽しむことができ、タッチ入力の方式の他に最先端のデジタルペン入力を加えることで様々な表現ができるようになっている。

超高速1.5GHzデュアルコアプロセッサを搭載、NTTドコモによるXiによる高速通信で速度の壁を破ったと述べた。

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最後に、全世界スマートフォン市場で重要な位置を占めている日本でGALAXY Noteをお披露目できることを嬉しく思う。

今後も、新しいビジョンと新しい体験を提案できる企業に成長していきたい。サムスン電子は優れた製品と革新的な技術で皆様の期待に応えてくよう弛まぬ努力を続けていくと述べた。


■GALAXY Noteのスマホ市場における展望(株式会社NTTドコモ プロダクト部長 丸山 誠治氏)


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日本の携帯電話市場はスマートフォンへ急速にシフトしてきており、ドコモのスマートフォンは累計販売数は1100万台を超える。

その中でもGALAXYシリーズはドコモのスマートフォン、タブレットを牽引しているドコモの代表的なブランドであり、GALAXYシリーズの累計販売数は250万台となったという。

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NTTドコモは、急成長をしているスマートフォン市場を見据え、スペックで選ぶスマートフォンから、使い方で選ぶスマートフォンを充実させるべく新感覚スマートフォンGALAXY Noteをラインナップに加えることとした。2011-2012冬春モデルにユニークなGALAXY Noteを加えることで魅力的なラインナップを実現したいと述べた。

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プライベート、ビジネス両方で活躍できるGALAXY Noteは成長し続けるドコモのスマートフォン市場において大いに期待できるものと考えている。なお、GALAXY Noteの発売は4月6日とし、3月29日より事前予約を開始するとのこと。

最後に、ドコモのGALAXYシリーズは、日本市場に合わせた物作りを目指してサムスン電子と共同でデザイン・機能両面に渡り積極的な商品企画をおこなっていくと述べた。


■製品マーケティングプラン プレゼンテーション(サムスン電子ジャパン株式会社 専務 石井圭介氏)


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GALAXY Note WORLD TOURは、昨年10月ロンドンを皮切りにジャカルタ、上海、ソウル、ドバイをめぐり東京で紹介できることとなった。GALAXY Noteは世界各地で販売すると同時にメディア、ブローカー、一般消費者に大きな関心を持って受け入れられているとのこと。

既存のスマートフォンより5.3インチと大きく明るく見やすいHD SUPER AMO LEDディスプレイで、全ての機能を満足する大きさで使うことができる。

さらに、1.5GHzのプロセッサで高速レスポンスを実現、Xiによる高速通信でより快適に。これらをサポートする2500mAhの大容量バッテリーを搭載。810万画素の静止画、FHD動画撮影に加えワンセグに対応している点をアピール。

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また、GALAXY Noteのポイントとして、ノートPCやタブレットを持っていてもペンのようなアナログデバイスは重要役目を果たしている。

そのデジタルとアナログを融合させることとしたGALAXY Noteは、ペンによるアナログな体験とその感性を組み込んだ最先端のデバイスである。

GALAXY Noteは、128段階の筆圧を感知する新技術Sペンによって万年筆やボールペンのような体験を可能としていると述べた。

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マーケティングプランは、「Phone? Table? Feel Free. It's Galaxy Note!」とし、GALAXY Noteのデジタルとアナログの融合したユニークな機能をアピール。

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さらにステージでは、漫画家 麻生我等(アソウガトウ)氏によるSペンを使用したイラストレーションのデモも行われた。

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タッチアンドトライ会場には、実機の他にケースなどのアクセサリーも展示されていた。なお、本体には手帳のようなフリップカバーが付属する。

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全国の150カ所以上でGALAXY Noteを触ったり、似顔絵師に実際に似顔絵を描いて貰える体験イベント「GALAXY Note Studio」も開催される。

記事執筆:mi2_303




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