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KDDIから販売中のau向け「iPhone 5」ではすでにパソコンやポータブルゲーム機などから無線LAN経由で携帯電話回線を利用する「テザリング」機能が利用できる。

今回、このiPHone 5によるUSBテザリングをMacBook Airの回線として利用する機会があったけれど、思いのほか便利だったので紹介する。

auのiPhone 5をUSBテザリングしてMacBook Airに接続してみた(上写真)ところ「インターネット共有 1台接続中」と表示されていた。

ちなみに、筆者は、モバイルWi-Fiルータを
・Xi
・EMOBILE LTE
・WiMAX
などなど多数所有しているけれど、今のところ自分の利用するエリアで平均速度が一番速いのはauのLTE回線で、MacBook Airで利用するための回線としては、iPhone 5をUSB接続してインターネット接続用の回線にするのが、通信としては最も簡単かつ安定した環境だった。

auのiPhone 5向け料金プラン「LTEフラット」では、7GB/月までの通信量制限があるけれど、自分の使い方ではPCで使うための回線として常時利用するような事が無ければ、まず到達しない容量だし、実際にMacBook Air用の回線として一晩程度使っても、自分の使い方では通信量は約330MBに収まっていた(テザリング以外に、iPhone 5単体で利用した通信も含めての通信量)。

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au iPhone 5の通信量
※赤枠で囲った通信量が、MacBook Air用の回線として利用した日の通信量。

2日間合計で約347,000キロバイト ⇒ 約330MBの計算となる。

スマートフォンのテザリングは、バッテリ消費の問題だったり安定性の問題から頻繁に使っているわけではないけれど、別途データ通信用の端末を持ち運ぶ手間が不要であり、いざという時に対応していると便利な機能で、対応している端末を持ち歩いていると“対応していない端末”が非常にストレスに感じるので、各社から販売されるスマートフォンが普通にテザリング対応しつつあるのは嬉しいなと思った。

記事執筆:shimajiro


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