OMRONのCES 2014ブースを紹介! |
米ラスベガスにて1月7日(火)から10日(金)まで開催されていた世界最大級のIT・家電関連イベント「2014 International CES(CES 2014)」におけるOmron(オムロン)ブースでは、子会社で健康・フィットネス関連製品を扱うOmron Healthcare(オムロンヘルスケア)の各種製品を展示していました。
特にまだ未発表のBluetooth 4.0 LE(Bluetooth Smart)対応でスマートフォン(スマホ)と連携できるインテリジェント活動量計「Activity Tracker」やWi-Fi対応体重計「WiFi Body Fat Scale」といったスマートデバイスがありました。
今回は、そんなCES 2014におけるOmronブースの様子をActivity Trackerなどを中心に写真で紹介してきます。
Activity Trackerは、歩数やカロリーなどを測定するいわゆる“スマートトラッカー”で、Bluetooth 4.0によってスマホと連携できる活動量計です。
特長としては、気圧センサーを搭載しており、高低差を計測し、階段や歩き、早歩きを自動判別して動きの強度を活動量に正確に反映した計測ができるほか、1週間前の活動量を基準として自動的にゴール(目標)を設定してくれる「インテリジェント(Intelligent)」機能が搭載されています。
Bluetooth Smart製品になったことで、ペアリングしておくと、スマホ側のアプリが起動した状態で、自動でデータ同期してくれるとのこと。
本体にはボタンが搭載されており、押すと活動量に応じて上部が光ることでおおよその活動量が把握できるようになっており、ディスプレイも搭載されているため各種情報も確認可能になっています。
なお、プレスリリースなどによる発表はしていないものの、CES 2014にてはじめてお披露目された製品で、日本を含め今年4〜5月に発売する予定だということです。価格は1万円程度を予定。
この他、無線LAN(Wi-Fi)対応体重計のWiFi Body Fat Scaleや手首で簡単に測定できる血圧計「Wrist Blood Pressure Monitors」などが展示されていました。今後、Wrist Blood Pressure Monitorsはもう少し小さくなる見込みとのこと。
記事執筆:S-MAX編集部
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