外国人観光客向けに無料で利用できる公衆無線LANサービス「KOBE Free Wi-Fi」が開始!

ワイヤ・アンド・ワイヤレス(以下、Wi2)は30日、神戸市における外国人観光客向け公衆無線LANサービス「KOBE Free Wi-Fi」の提供を2014年7月31日(木)より開始すると発表しています。

神戸市に訪れる外国人観光客へWi2が提供する公衆無線LANサービス「Wi2 300」の全エリアを1週間利用できるIDおよびパスワードを記載したカード(以下、ゲストカード)を配布し、ゲストカードを利用することによって、神戸市内の3000アクセスポイントおよびKDDIグループが設置した全国約20万以上のアクセスポイントで無線LAN(Wi-Fi)を利用できるようになります。

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ゲストカード英語版(中面)


ゲストカードは神戸市内の観光案内所等所定の場所で、パスポートなど外国人であることを確認できる身分証掲示と簡単な申し込みをすることで入手します。また、ゲストカード使用に際して事前の登録は必要ありません。

ゲストカードの配布は神戸市総合インフォメーションセンター(ポートライナー三宮駅)および新神戸駅観光案内所(JR新神戸駅構内)、北野観光案内所(北野風見鶏の館前)からスタートし、順次拡大予定。

配布対象は外国人観光客(パスポートなどで外国人であることを確認できる身分証提示が必要)。接続方法はSSID「Wi2」および「Wi2premium」、「wifi_square」に接続し、スマートフォン(スマホ)などでWebブラウザーを立ち上げ、ゲストカードに記載されているIDとパスワードを入力するとインターネットに接続できます。

さらに、多くの外国人観光客の利用者に使ってもらうことによって、神戸市内外における利用動向の分析も併せて提供。Wi2のWi-Fiネットワークが保持する位置情報や利用者の接続時間などを、個人が特定されない統計情報として加工したかたちでレポートするとのこと。

これにより、街頭調査やWeb調査などで得られなかった外国人観光客の動線や滞在時間の把握など、新たな観光周遊行動の調査データとして、神戸市の新たな観光振興に向けた取り組みを支援していくとしています。

記事執筆:memn0ck


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神戸市による外国人観光客向け公衆無線LANサービス「KOBE Free Wi-Fi」のサービス開始について | ワイヤ・アンド・ワイヤレス [PDF]