西日本旅客鉄道(以下、JR西日本)は26日、訪日外国人のお客様の日本国内におけるインターネット接続環境へのニーズに応えるために駅や駅ビルなどで展開している無料公衆無線LANサービス「JR-WEST_FREE_Wi-Fi」を利用の多い特急「はるか」の車内においても2015年12月1日(月)以降順次開始すると発表しています。

JR西日本による列車内でのWi-Fiサービスは今回が初めてとのことで、UQコミュニケーションズおよびワイヤ・アンド・ワイヤレスの協力を得ながら進めているということです。

これにより、これまでの駅構内などでのWi-Fiサービスと合わせて今後もより多くのユーザーに西日本エリアの旅行を楽しんでもらえるように環境の整備をはじめとした"おもてなし"の充実に努めていくとしています。

対象車両は特急のはるか全車両(63両)で、2015年7月末までに整備完了予定。サービス提供車両には専用ステッカーを貼り付けられているということです。利用方法は以下の通り。

1)事前(訪日前)にゲストコードを取得します
2)サービス提供車両で専用のSSID「JR-WEST_FREE_Wi-Fi」を選択します
3)ログイン画面(日本語、英語、中国語、韓国語)にゲストコードを入力すると無料で接続します

なお、ゲストコードを事前に取得していないユーザーは京都駅ビルおよび大阪ステーションシティ、天王寺ミオのインフォメーションでも配布しており、関西空港の第1ターミナルビル1階のインフォメーションでも取得が可能です。

記事執筆:memn0ck


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訪日外国人のお客様向け 特急「はるか」の車内で無料公衆無線LANサービス開始:JR西日本