Nexus 9の特徴はAndroidタブレットでは珍しい縦横比4：3のディスプレイを採用している点だ。画面はQXGA（2048×1536ドット）でApple製タブレット「iPad」シリーズのRetinaディスプレイモデルと同じ解像度となる。

ディスプレイの左右にはステレオサウンドが楽しめる「HTC Boomsound ステレオ スピーカー」を搭載している。



こちらは「ルナーホワイト」、背面はつや消しの樹脂製だ。傷を気にせずに使えるのが良い。



「インディゴブラック」は思ったよりもカジュアルな印象。なお、海外向けにはゴールドに近い「サンド」もカラーバリエーションとして用意されているが、日本国内では現時点では販売される予定はない。



上面には音量キーと電源キーがある。



800万画素の背面のカメラは少し飛び出している。右下に見えるのは3.5mmイヤホンマイク端子だ。



電子書籍がピッタリ表示される縦横比のディスプレイは魅力的だ。ただし、電子書籍アプリの中にはまだAndroid 5.0 Lollipop未対応のサービスがあるので要注意だ。



縦持ちなら片手で持てるサイズだ。Nexus 9は大きすぎず小さすぎないが、人によってはもう少し小さく（もしくは大きく）と感じてしまうような何とも言えないサイズ感だ。サイズに関しては店頭で触って確かめてみて欲しい。

なお、iPadシリーズは9.7インチ「iPad Air」と7.9インチ「iPad mini」の2サイズがラインナップされており、ちょうど8.9インチのNexus 9は中間サイズといって良い。これらのiPad AirおよびiPad miniとNexus 9とのサイズを比較した記事「タブレットは縦横比4：3が主流に？Android 5.0 Lollipopを採用した8.9インチ「Nexus 9」を「iPad Air」や「iPad mini」と比較してみた【レビュー】 - S-MAX」も公開しているので参照して欲しい。



Nexus 9には公式アクセサリーも用意されている。こちらは折り畳むとスタンドになる「Magic Cover」。カバーの開閉に合わせて画面がオン・オフされるだけでなく、どちら側にも開くちょっとしたアイディア商品だ。

Magic Coverを開くとマグネットで側面にピタッと貼り付く。その様子を動画で撮影してみた。

動画リンク：http://youtu.be/IdHA0EdFhZ8



Magic Coverをスタンドとして使うと動画視聴やゲームプレイ時に最適だ。


・Google Nexus 9 ( Android 5.0 / 8.9inch IPS LCD / NVIDIA Tegra K1 / 16G / インディゴ ブラック ) 99HZF035-00 43,092円
・Google Nexus 9 ( Android 5.0 / 8.9inch IPS LCD / NVIDIA Tegra K1 / 16G / ルナー ホワイト ) 99HZF034-00 43,092円
・Google Nexus 9 ( Android 5.0 / 8.9inch IPS LCD / NVIDIA Tegra K1 / 32G / インディゴ ブラック ) 99HZF051-00 49,572円
・Google Nexus 9 ( Android 5.0 / 8.9inch IPS LCD / NVIDIA Tegra K1 / 32G / ルナー ホワイト ) 99HZF050-00 49,572円
・Google Nexus 9 LTE ( Android 5.0 / 8.9inch IPS LCD / NVIDIA Tegra K1 / 32G / LTE対応 / nano SIM スロット / インディゴ ブラック ) 99HZH009-00 64,692円
・HTC Nexus 9 用 マジックカバー Leather ブラック 99H11803-00 5,184円
・HTC Nexus 9 用 マジックカバー Leather ネイチャー 99H11802-00 5,184円
・HTC Nexus 9 用 マジックカバー PU コーラル アメジスト 99H11804-00 3,780円
・HTC Nexus 9 用 マジックカバー PU ミント インディゴ 99H11805-00 3,780円
・HTC Nexus 9 用 キーボード folio case JP 99H11710-00 15,876円





■関連リンク
・エスマックス（S-MAX）
・エスマックス（S-MAX） smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・Nexus 9 特集 - S-MAX