Ubuntuスマホ「Aquaris E4.5 Ubuntu Edition」が登場! |
スペインのbqは6日(現地時間)、LinuxおよびDebian GNUをベースとしたオープンソースOSの「Ubuntu(ウブントゥ)」を採用した世界初の商用スマートフォン(スマホ)として「Aquaris E4.5 Ubuntu Edition」を発表しています。
3G(W-CDMA)および2G(GSM)に対応したローからミドルレンジクラスのスペックとなっており、価格は169.9ユーロ(約22,800円)で、Webストアにて数量限定で販売されるということです。
同社では昨年の2月に開催された世界最大のモバイル関連イベント「Mobile World Congress 2014(MWC 2014)」におけるCanonicalブースにてUbuntuのスマホなど向け「Ubuntu on phones」を搭載したAquarisベースのモデルを展示していましたが、今回、数量限定ながら初の商用モデルとして販売を開始しています。
スペックとしては5点マルチタッチ対応4.5インチqHD(540×960ドット)IPS液晶(240ppi、HDPI)や1.3GHzクアッドコアCPU(MediaTek製Cortex A7ベース)、500MHz動作CPU(Mali 400)、1GB内蔵メモリー(RAM)、8GB内蔵ストレージ、microSDHCカード(最大32GB)、約800万画素CMOSリアカメラ、約500万画素CMOSフロントカメラ、microUSB端子(OTG対応)、3.5mmイヤホンマイク端子、デュアルSIM(microSIMカードスロット×2)、IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.0、A-GPS、FMラジオ、2150mAhバッテリー、近接センサー、電子コンパス、加速度センサー、ジャイロセンサーなど。
対応周波数帯はW-CDMAが900および2100MHz、GSMが850および900、1800、1900MHz。サイズは約137x67x9mm、質量は約123g。
記事執筆:memn0ck
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