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| ついにWindows 10のCortanaが日本語に対応！ |
Microsoftは28日（現地時間）、パソコン向け最新プラットフォーム「Windows 10」のWindows Insider向けプレビュー版にてビルド10532を提供開始したとお知らせしています。
新たに音声対応パーソナルアシスタント機能「Cortana（コルタナ）」の日本語版が利用可能になったほか、右クリックで利用するコンテキストメニューのデザインがWindows 10全体のテーマに合わせられています。
新しくなったコンテキストメニュー
CortanaはAppleの「Siri」やGoogleの「Google Now」と同種の機能で、音声を含めたパーソナルアシスタント機能（いわゆる「コンシュルジュ」）です。最新ビルドの10532では日本（日本語）のほか、オーストラリアでも提供が開始されています。
なお、Cortanaは今年中にブラジルおよびメキシコ、フランス、カナダにもWindows Insider向けのプレビュー版にて提供開始される予定。
今回提供開始されたCortanaの日本語版ではまだ開発中とのことで、検証を目的に先行して提供されており、対応する機能はまだ限られているほか、音声も正式サービスのものとは異なるとしています。
現時点で利用可能な機能としてはスケジュールやリマインダー、雑談が公式ブログにて紹介されており、例えば、スケジュールでは「カレンダー」アプリに予定を入れておくと、Cortanaが当日の予定や次のミーティングの内容を表示してくれるようになります。また、音声で「今日の予定は？」や「次のミーティングは？」のように聞くと回答してくれます。
スケジュール
一方、リマインダーでは「リマインダーを作って」のように覚えておいて欲しいことを音声で登録したり、「People」アプリに登録されている連絡先に対してメールを送る際にリマインドするように依頼すると、「メール」アプリでメールを送る時にお知らせしてくれたりします。
リマインダー
Windows Insider向けプレビュー版は「Windows Insider Program」（ https://insider.windows.com ）に登録し、「設定」の「更新とセキュリティ」の「詳細オプション」にて「Fast Ring」をオンにしておくと、Windows Updateにて導入できます。
雑談
記事執筆：memn0ck
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・Cortana 日本語版を Windows Insider 向けに提供開始 | Windows Blog for Japan
・Windows 10 Insider Preview Build 10532 for PC | Blogging Windows
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