Apple SIMが日本で利用可能に!

Appleは16日(現地時間)、昨年に開始したタブレット「iPad Air 2」と「iPad mini 3」以降のWi-Fi+Cellularモデルで対応している携帯電話会社や地域などを気にせずに利用できる通信サービス「Apple SIM」で利用できる国・地域に日本を追加したことを案内しています。

Apple SIMの公式Webページにて対応エリア(Coverage)に「Japan」があるほか、「Apple SIM partners」に「au(KDDI)」のロゴがあり、日本におけるネットワークはau網を利用することが記載されています。また、KDDIは17日、Apple SIMが日本で使えるようになり、日本のApple Storeで購入できるようになったことを発表しています。日本でのSIMカード自体の販売価格は600円。

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また、日本国内のApple直営店にてApple SIMの販売も開始されるとのこと(その他にもオーストラリアやカナダ、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、スウェーデン、スイス、イギリス、アメリカ合衆国の世界13ヶ国のApple Storeで購入可能)。

SIMフリー版以外でもNTTドコモやau、SoftBankから購入したiPadでも海外に行った場合にはSIMロックがかかってないSIMフリーの状態で使えるため、日本で購入しておけばApple SIMの利用可能な国・地域でスムーズに利用ができることになります。料金は例えば、米国(アメリカ)のT-Mobile US網を利用した場合には1GBで10ドル(約1,200円)。

さらに、海外から訪日した場合には日本ではau網による1GBまで1,500円のプリペイドサービスとして利用可能で、契約事務手数料および月額基本使用料は不要。なお、日本でApple SIMを利用する場合にはSIMフリー版(SIMロック解除した製品を含む)もしくはau版が必要で、SIMロック解除していないNTTドコモやSoftBankの製品では利用できないとのことで、日本国内ではほぼauの「LTEデータプリペイド」相当として利用することになります。

対応機種はiPad Air 2およびiPad mini 3以外にも「iPad Pro」および「iPad mini 4」の各Wi-Fi+Cellularモデルとなります。

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記事執筆:memn0ck


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