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せっかくの大画面だしモバイルシアターでテレビしちゃおう! |
ソフトバンクからSoftBank向けに発売中のプロジェクター搭載Android端末「モバイルシアター(型番:502ZT)」。
今回は「プロジェクターTV編」として、モバイルシアターにモバイル機器向けTVチューナー2種類を接続・連携させて、モバイルシアターを大画面テレビとして利用できるか試してみました。
○NTTドコモ向けAndroid搭載TVチューナー「TV BOX TB01」を接続する

NTTドコモ向け無線TVチューナー「TV BOX TB01」(HUAWEI製)
NTTドコモから発売されているWi-Fi接続でTVチューナーとしても利用できるAndroid端末の「TV BOX」を試します。
モバイルシアターとTV BOXの接続方法は2種類あります。モバイルシアターに「TV BOX」のアプリをインストールし、アプリからWi-Fi接続をする方法とHDMIケーブルで直接繋ぐ方法です。(前々回のHDMI接続に対応したAndroid機の条件に該当)。
ちなみに、TV BOXアプリでの接続自体は簡単にできました。

モバイルシアター上で動作しているTV BOXアプリ
準備のできたところで、早速TV放送をプロジェクター出力しようとしたところ…
まず、フルセグ(地デジ)がモバイルシアターで閲覧できませんでした。原因は確定することはできず、モバイルシアターでフルセグを視聴しようとしても真っ黒な画面のままに(バックキーで戻ることはできます)なってしまいます。
一方、TV BOXのワンセグ・NOTTVについてはモバイルシアターの画面で視聴ができました。続けてプロジェクターで表示しようと試みて、プロジェクターの画面投射機能をオンにしたところ、「放送を受信できない」というエラーダイヤログが表示され、画面出力が不可能でであることが確認できました。

プロジェクターをオフにしてワンセグ(NOTTV)を再起動するとモバイルプロジェクター本体では視聴できるが…
こちらのプロジェクターのスイッチが入ると視聴できなくなる理由が不明です。「受信できていない」と表示されるので、Wi-FiでモバイルシアターのTV放送データを受信しながらプロジェクターを使うと受信が切れてしまうのでは?とも考えることができますが、このあたりについては「不明」としかいいようがなく、結論としては「無線接続ではTV BOXでTV放送をプロジェクター表示することはできない」ということになりそうです。
もう一つの接続方法であるHDMIケーブル接続でモバイルシアターとTV BOXをつないだ場合は、純粋に「TV BOXのセットトップボックス機能をモバイルシアターでそのまま表示している状態」なので、フルセグ(地デジ)・ワンセグ・NOTTVの全てを視聴することができます。


TV BOXと連携するならHDMI接続がおすすめ。120インチ相当の大画面で番組視聴できるよ!
○Logitec製Android用ワンセグチューナー「LDT-1SA01」を接続する

有線接続型の小型ワンセグチューLDT-1SA01」(ロジテック製)
こちらは2012年の当ブログの記事にて紹介したAndroid用のワンセグチューナーで、モバイルシアターのUSB端子にチューナーを接続してワンセグ視聴用アプリ「らくデジ」をインストールするだけで準備完了です。


非常にコンパクトで邪魔になりにくい
「LDT-1SA01」ではワンセグ(らくデジアプリを)をそのままプロジェクター表示が可能。「LDT-1SA01」本体がコンパクトなこともあり、気軽に利用できます。

場所を選ばない手軽さが使いやすい
「LDT-1SA01」は3年近くも以前の製品ということもあり、既に生産も終了し店頭在庫のみとなっていますが、探せばまだまだ出てくるアイテムなので、気になった方は調べてみてはいかがでしょうか?
一部の方法では利用できないパターンもありましたが、今回検証した2つの機器にてTV放送をモバイルシアターを使った大画面での視聴が可能であることがわかりました。
TV放送をこういった形で利用できるということは「災害時などに大量の電源が大きく取れない避難所などの共用の大型TVとしても使うことができる」ので、万が一のときの公共情報を知る手段としても活用できると思いますし、単純に「お気に入りの番組を大画面で視聴したい」にも応えられます。
幅広い活用ができる、便利で他のAndroid端末にはない個性をもった端末のモバイルシアター。ちょっとお値段は張りますがそれに見合う働きを見せてくれる便利なガジェットですよ。
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
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NTTドコモ向け無線TVチューナー「TV BOX TB01」(HUAWEI製)
NTTドコモから発売されているWi-Fi接続でTVチューナーとしても利用できるAndroid端末の「TV BOX」を試します。
モバイルシアターとTV BOXの接続方法は2種類あります。モバイルシアターに「TV BOX」のアプリをインストールし、アプリからWi-Fi接続をする方法とHDMIケーブルで直接繋ぐ方法です。(前々回のHDMI接続に対応したAndroid機の条件に該当)。
ちなみに、TV BOXアプリでの接続自体は簡単にできました。

モバイルシアター上で動作しているTV BOXアプリ
準備のできたところで、早速TV放送をプロジェクター出力しようとしたところ…
まず、フルセグ(地デジ)がモバイルシアターで閲覧できませんでした。原因は確定することはできず、モバイルシアターでフルセグを視聴しようとしても真っ黒な画面のままに(バックキーで戻ることはできます)なってしまいます。
一方、TV BOXのワンセグ・NOTTVについてはモバイルシアターの画面で視聴ができました。続けてプロジェクターで表示しようと試みて、プロジェクターの画面投射機能をオンにしたところ、「放送を受信できない」というエラーダイヤログが表示され、画面出力が不可能でであることが確認できました。

プロジェクターをオフにしてワンセグ(NOTTV)を再起動するとモバイルプロジェクター本体では視聴できるが…
こちらのプロジェクターのスイッチが入ると視聴できなくなる理由が不明です。「受信できていない」と表示されるので、Wi-FiでモバイルシアターのTV放送データを受信しながらプロジェクターを使うと受信が切れてしまうのでは?とも考えることができますが、このあたりについては「不明」としかいいようがなく、結論としては「無線接続ではTV BOXでTV放送をプロジェクター表示することはできない」ということになりそうです。
もう一つの接続方法であるHDMIケーブル接続でモバイルシアターとTV BOXをつないだ場合は、純粋に「TV BOXのセットトップボックス機能をモバイルシアターでそのまま表示している状態」なので、フルセグ(地デジ)・ワンセグ・NOTTVの全てを視聴することができます。


TV BOXと連携するならHDMI接続がおすすめ。120インチ相当の大画面で番組視聴できるよ!
○Logitec製Android用ワンセグチューナー「LDT-1SA01」を接続する

有線接続型の小型ワンセグチューLDT-1SA01」(ロジテック製)
こちらは2012年の当ブログの記事にて紹介したAndroid用のワンセグチューナーで、モバイルシアターのUSB端子にチューナーを接続してワンセグ視聴用アプリ「らくデジ」をインストールするだけで準備完了です。


非常にコンパクトで邪魔になりにくい
「LDT-1SA01」ではワンセグ(らくデジアプリを)をそのままプロジェクター表示が可能。「LDT-1SA01」本体がコンパクトなこともあり、気軽に利用できます。

場所を選ばない手軽さが使いやすい
「LDT-1SA01」は3年近くも以前の製品ということもあり、既に生産も終了し店頭在庫のみとなっていますが、探せばまだまだ出てくるアイテムなので、気になった方は調べてみてはいかがでしょうか?
一部の方法では利用できないパターンもありましたが、今回検証した2つの機器にてTV放送をモバイルシアターを使った大画面での視聴が可能であることがわかりました。
TV放送をこういった形で利用できるということは「災害時などに大量の電源が大きく取れない避難所などの共用の大型TVとしても使うことができる」ので、万が一のときの公共情報を知る手段としても活用できると思いますし、単純に「お気に入りの番組を大画面で視聴したい」にも応えられます。
幅広い活用ができる、便利で他のAndroid端末にはない個性をもった端末のモバイルシアター。ちょっとお値段は張りますがそれに見合う働きを見せてくれる便利なガジェットですよ。
記事執筆:河童丸
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