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初のV-Lowマルチメディア放送「i-dio」対応のSIMフリースマホを写真でチェック!

昨年12月に発売された日本初のV-Lowマルチメディア放送チューナー内蔵スマートフォン(スマホ)「i-dio Phone」(Covia製)・

前回の開封レポートに続き、今回はi-dio Phoneの外観や基本的な機能などを写真でチェックしていきます。

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本体正面(写真=左)および本体背面(写真=右)

i-dio Phoneは5インチサイズのSIMフリースマホで、OSはAndroid 5.1.1(開発コード名:Lollipop)を採用しています。

外形は143.7mm(縦)×71.5mm(横幅)×10.6mm(厚さ)、重量は電池パック装着時で約158g。本体色は購入したブラックの1色のみ。

本体正面にはタッチパネル対応の約5.0インチHD(720×1280)IPS液晶ディスプレイや通話用スピーカー、約200万画素フロントカメラが配置されています。一方、背面には約800万画素リアカメラやLEDフラッシュライト、外部スピーカーがあります。

主な仕様としてはCPUが1.2GHzクアッドコアCPUのQualcomm製「Snapdragon 410(MSM8916)」を搭載し、内蔵メモリー(RAM)が2GB、内蔵ストレージが16GB、バッテリー容量は3000mAhです。

通信機能としては、4G(FDD-LTE方式)の800MHz(Band 19)および1500MHz(Band 21)、1800MHz(Band 3)、2100MHz(Band 1)、3G(W-CDMA方式)の800MHz(Band 6)および2100MHz(Band 1)のモバイルネットワークに対応し、2.4GHzシングルバンド対応でIEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.0に対応。

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左側面(写真=左)および右側面(写真=右)

センサー類としてはGPSおよび加速度センサー、輝度センサー、磁気センサー、近接センサー、そして、ワンセグおよびV-Lowマルチメディア放送受信用のアンテナとチューナーを標準搭載しています。

左側面には電源キーと音量キーがあり、右側面にはワンセグおよびi-dio放送受信用の伸縮型アンテナが収納されています。

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アンテナを起こして伸ばした状態


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天面(写真=左)および底面(写真=右)

天面には3.5mmイヤホンマイク端子、底面にはmicroUSB端子と通話用マイクがあります。

また、microUSB端子はUSBホスト機能(OTG対応)をサポートしており、USBメモリーやゲームパッドといった周辺機器を接続可能です。

背面カバーは取り外しが可能で、SIMカードやmicroSDカードスロット、バッテリーをここで交換することができます。

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背面カバーを外した状態


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SIMカード及びmicroSDカードスロット

メモリーカードは最大32GBまでのmicroSDHCカードまで利用可能で、SIMカードスロットはmicroSIM(3FF)となっています。

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端末情報(写真=左)と技術基準適合認定マーク(写真=右)

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内蔵ストレージは16GBでユーザー領域は12GBちょっと

基本スペックとしては3万円前後のSIMフリースマホとしては標準的なものとなっていますが、3000mAhという容量の大きいバッテリー容量や放送受信用アンテナの存在など、この機種ならではの個性も見られますね。

次回は、内蔵アプリなどを紹介していこうかと思います。



記事執筆:河童丸


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