auのMNP転出手数料が3千円に5月17日から値上げ! |
KDDIおよび沖縄セルラーは22日、携帯電話サービス「au」における携帯電話番号ポータビリティー(MNP)を利用した他社への乗り換え時の転出手数料ならびに支払証明書発行手数料を2016年5月17日(火)に改定するとお知らせしています。
改定によってMNP転出手数料は現在の2,000円から3,000円に、支払証明書発行手数料は現在の無料から400円になります。価格はすべて税別。
なお、MNP転出手数料は、転出先の携帯電話会社での契約が5月17日以降分から改定となりますが、5月17日以前にMNP予約番号を取得していた場合も対象となるとしています。
各携帯電話会社では各手数料を少しずつ値上げしている状況で、MNP転出手数料は当初は横並びで2,000円(一部特別な条件を除く)でしたが、Y!mobileが2014年10月に、SoftBankが2015年4月にそれぞれ3,000円に値上げしていました。今回、auもこれらに続く形となりました。
なお、MNP時には転出先の携帯電話会社にて契約事務手数料もかかり、昨年に総務省が実施した「携帯電話の料金その他の提供条件に関するタスクフォース」によってMNPの優遇がかなり制限されている状況のため、サービスの利用面での障壁に加えて、料金面でもMNPのメリットが減ってきています。
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・各種手数料の改定について | 2016年 | KDDI株式会社
なお、MNP時には転出先の携帯電話会社にて契約事務手数料もかかり、昨年に総務省が実施した「携帯電話の料金その他の提供条件に関するタスクフォース」によってMNPの優遇がかなり制限されている状況のため、サービスの利用面での障壁に加えて、料金面でもMNPのメリットが減ってきています。
記事執筆:memn0ck
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