格安SIM「DTI SIM」がデータ容量繰越や通信速度制限緩和などを実施!

ドリーム・トレイン・インターネット(以下、DTI)は22日、同社がNTTドコモから回線を借りて仮想移動体通信事業者(MVNO)として提供している携帯電話サービス「DTI SIM」( http://dream.jp/mb/sim/ )において大幅なサービスアップデートを行い、ユーザーからの要望が高かった「通信速度制限の緩和」と「データ容量繰り越しサービス」を提供すると発表しています。

通信速度制限の緩和は2016年4月29日(金)0時より、データ容量繰り越しサービスは2016年5月1日(日)0時より提供を開始し、両機能はユーザーから申し込む必要はなく、提供開始日時より自動的に適用されるということです。

【通信速度制限の緩和】

DTI SIM」では、連続する3日間において所定の基準を超過した通信量を使用した際の通信速度制限を設けており、今回その適用基準が緩和されます。

緩和後の制限基準にあたる連続する3日間のデータ通信量合計は、1GBの契約プランでは「3日間で700MB」に、3GBの契約プランでは「3日間で2GB」に、5GB・10GBの契約プランでは「3日間で3GB」となります。

契約プラン通信制限にあたる、連続する3日間のデータ通信量合計
現在4月29日以降
1GB366MB700MB
3GB1GB2GB
5GB・10GB1GB3GB


【データ容量繰り越しサービス】

データ容量繰り越しサービスは、使い切れなかったデータ容量を翌月に繰り越せるようになります。申し込み手続きは不要で、4月利用分より残存データ容量が自動的に繰り越されます。

契約プランのデータ容量と同量まで翌月に繰り越すことが可能で、10GBの契約プランの場合、10GBまで繰り越すことができるため、翌月は最大で20GBを利用することができます。

また、繰り越す残存データ容量との合算値が契約プランのデータ容量以内であれば、容量チャージで追加購入したデータ容量も繰り越すことが可能となり、繰り越されたデータ容量を含む、現在利用可能なデータ容量はWebサポートサービス「MyDTI」で確認することができます。

さらにキャンペーンで無料もしくは割引価格で契約をしているユーザーにも適用されるため、現在実施中の「どっちもおトク!キャンペーン」( https://secure.dream.jp/sim/cp_sim04_01/ )を申し込みの場合は、さらにお得にDTI SIMを利用できるとしています。

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記事執筆:memn0ck


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「DTI SIM」、“通信速度制限の緩和”と“データ容量繰り越しサービス”を追加