BLADE V7 MAXは5.5インチサイズのAndroid 6.0（開発コード名：Marshmallow）を搭載したスマホです。ミュンヘン生まれの高級感のあるデザインにわずか0.3秒で認識する操作しやすいサイド指紋センサーやDSDS機能を搭載しました。

DSDSは日本初の「Moto G4 Plus」が販売され、BLADE V7 MAXが2機種目となります。すでに紹介していますが、DSDSによってデータ通信（4G）は格安SIMなどの仮想移動体通信事業者（MVNO）のサービス、通話（3G）はNTTドコモなどの移動通信体事業者（MNO）の定額サービスを利用することができ、通話も通信も多く利用する人でも安く利用料を抑えることが可能です。

さらにジャイロセンサーと3GB RAMを搭載し、話題のAR機能を用いた「Pokémon GO」も快適にプレイできるばかりでなく、DTSテクノロジがもたらす高品質サウンドや充電など用の新規格「USB Type-C」端子も搭載するなど、最先端の高性能と高いコストパフォーマンスを兼ね添えています。

主な仕様はMediaTek製64bit対応1.8GHzオクタコアCPU「MTK6755M」や32GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット（最大128GBまで）、約1600万画素CMOSリアカメラ（PDAF対応）、約800万画素CMOSフロントカメラ、IEEE802.11b／g／n準拠の無線LAN（Wi-Fi）、Bluetooth 4.0、位置情報取得（A-GPSおよびGLONASS）、加速度センサー、近接センサー、照度センサー、ジャイロセンサー、ホールセンサー、電子コンパス、FMラジオ、緊急速報メール（ETWS）、3.5mmイヤホンマイク端子など。



携帯電話ネットワークはLTE UE Category 4による下り最大150Mbpsおよび上り最大50Mbpsに対応。2つのSIMカードスロットがあるデュアルSIMに対応し、両方ともnanoSIMカード（4FF）サイズです。DSDSは片方に通信を行なう4G＋2Gにした場合にもう片方は3G＋2Gとなり、4G＋2Gと3G＋2Gはどちらのスロットにも設定可能。一方、Moto G4 Plusとは違ってnanoSIMカードスロットはmicroSDXCカードスロットと共用です。対応周波数帯は以下の通り。

FDD-LTE：2100MHz(B1)/1800MHz(B3)/850MHz(B5)/900MHz(B8)/800MHz(B19)
HSPA/WCDMA：2100MHz(B1)/800MHz(B6)/900MHz(B8)/800MHz(B19)
GSM/GPRS/EDGE：850MHz/900MHz/1800MHz/1900MHz

バッテリーは容量が3000mAhで、連続待受時間が約340時間、連続通話時間が約620分。サイズは約154×77×7.2mm、質量は約167g、カラーバリエーションはゴールドおよびシルバーの2色展開。テザリングはWi-FiおよびBluetooth、USBに対応。プリインストールされている日本語入力システムは「iWnn」。付属品はUSBケーブルおよびACアタプター、クイックガイド、保証書。






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