Googleが4Kに対応した小型STB「Chromecast Ultra」を発表!日本でも発売に

Googleは4日(現地時間)、新製品発表会「Oct. 4 – Google」( https://madeby.google.com )を開催し、テレビなどのHDMI端子のあるディスプレイに接続して映像やゲームなどを楽しめる小型セットトップボックス(STB)の新製品「Chromecast Ultra」を発表しています。

新たに4K画質やHDR、Dolby Visionに対応し、さらに有線LAN端子を搭載。またこれに合わせて同社では、Google Playムービー&TVにて今年11月以降に4Kコンテンツを提供開始するということです。その他、Google AssistantおよびGoogle Homeによる音声操作にも対応。

日本を含む15カ国以上で販売され、価格はアメリカでは69ドル(約7,000円)、日本では9,000円(税抜)で公式Webストア「Google Store」にて現在販売開始をお知らせする事前登録が実施されています。発売時期は今年11月以降を予定。

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Chromecast Ultra


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Google Play ムービー&TVが4Kに対応

Googleの小型STBシリーズとしてChomecastは初代、2代目(Chromecast 2015)、そして、音楽専用の「Chromecast Audio」を発売してきましたが、3代目となる4Kなどに対応したChromecast Ultraを発表しました。

Chromecast Ultraは性能が従来のChromecast 2015と比べて1.8倍に高速化され、より安定した通信を行なうために無線LAN(Wi-Fi)だけでなく有線LAN端子を搭載しました。

使い方も簡単でChromecast Ultraを電源とテレビのHDMI端子に差し込み、テレビでHDMI入力を選択し、Google Homeアプリをダウンロードし、説明に沿って操作、Chromecast対応アプリを起動し、キャストアイコンをタップするだけです。

サイズは約58.2×58.2×13.7mm、質量は本体が約47g、アダプターが約101g。電源ケーブルは約
2m。カラーはブラックの1色のみ。Wi-Fiは2.4および5.xGHzのIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠で1×2 SIMOに対応。給電はmicroUSB端子。対応OSはAndroid 4.1(開発コード名:JellyBean)以降およびiOS 8.0以降、Mac OS X 10.9以降、Windows 7以降。


動画リンク:https://youtu.be/Dgxz0kZ2dp4

記事執筆:memn0ck


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