Googleアシスタントに対応した多機能スピーカー「Google Home」が発売!

Googleは4日(現地時間)、新製品発表会「Oct. 4 – Google」( https://madeby.google.com )を開催し、今年5月に開催した開発者向けイベント「Google I/O 2016」で発表した人工知能(AI)を活用したアシスト・サポートサービス「Google Assistant」に対応した据え置き型の家電コントローラー兼スピーカー「Google Home」をアメリカなどで2016年11月4日に発売すると発表しています。

価格はYouTubeの有料プラン「YouTube Red」が半年無料になる特典も付いてアメリカでは129ドル(約13,000円)で、すでに公式Webストア「Google Store」やeBayなどにて事前予約受付を開始しています。

日本での発売については明らかにされていませんが、新しいスマートフォン(スマホ)「Pixel」や「Pixel XL」などもGoogle Assistantが日本語に対応していないため、少なくともすぐには発売されないと見られます。

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Google Homeのカラーバリエーション

Google Homeは、音声で制御できる据置型デバイスで、内蔵されたマイクによって「OK, Google.」と声をかけると反応してさまざまなことができます。

例えば、「オーケー、グーグル、シーアの曲を再生して」と言うと、音楽配信サービス「Spotify」や「YouTube Music」、「Pandora」といったサービスでの曲の再生が行えます。また、100種類以上のChromecast対応オーディオアプリを使用して、スマホなどからGoogle Home に音楽をストリーミングすることも可能。

その他にも「オーケー、グーグル、92の18パーセントはいくつ?」などと言えば、必要な情報を必要なときに入手でき、「オーケー、グーグル、フランス語で『おはよう』は?」と言って宿題を仕上げたり、台所で手が小麦粉まみれのときに「オーケー、グーグル、ワンカップは小さじ何杯?」と言って調べたりすることもできます。

毎日のスケジュールや交通情報、フライト情報を音声でお知らせしてくれ、「オーケー、グーグル、明日午前6時30分に起こして」と言ってアラームを設定したり、音声操作で買う物をショッピング リストに追加したり、タイマーをスタートさせたりすることも可能です。

その他、Nest ThermostatやPhilips Hue、Samsung SmartThings、iFTTTなどのスマート ホームテクノロジーとシームレスに連携し、「オーケー、グーグル、台所のライトを暗くして」と言うだけで操作でき、大切な作業を中断する必要がないとしています。

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Google Homeのアメリカでの価格



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Google Assistantに対応


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iFTTTなどの各サービスと連携


設定も簡単で、電源ケーブルをGoogle Homeに、電源アダプターをコンセントに差し込み、スマホなどでGoogle Homeアプリをダウンロードして説明通りに操作するだけ。

サイズは約96.4×142.8mm、質量は本体が約477g、電源アダプターが約130g。カラーバリエーションは本体がホワイト、ベースがスレートやファブリックなど多数。無線LAN(Wi-Fi)は2.4および5.xGHzによるIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠。

スピーカーは2インチドライバーおよび2インチデュアルパッシブラジエーター搭載のハイエクスカーション対応。オーディオ形式は、HE-AAC、LC-AAC+、MP3、Vorbis、WAV(LPCM)、FLACで、ハイレゾ音源のストリーミングにも対応。対応OSはAndroid 4.1(開発コード名:JellyBean)以降およびiOS 8.0以降。


動画リンク:https://youtu.be/r0iLfAV0pIg


動画リンク:https://youtu.be/nWiIWyCeZso

記事執筆:memn0ck


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