電池持ちがさらに良くなる!

日本経済新聞は17日、ソニーがスマートフォン(スマホ)などに用いられているリチウムイオン電池に代わるより電池密度の高い新型電池を2020年にも実用化すると報じています。

新型電池は硫黄化合物を用い、リチウム硫黄(Li-S)電池やマグネシウム硫黄(Mg-S)電池が有望だとされ、現在の電池の体積当たりのエネルギー密度700Wh/Lを約1.4倍の1000Wh/Lまで引き上げる計画だということです。

これにより、スマホなどの消費電力が同じであれば同じ体積の電池パックを用いれば約1.4倍の電池持ちになり、一方、同じ電池持ちにすれば約3割のサイズダウンが見込めます。

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