S-MAX

00000JAPAN

携帯電話の大規模な通信障害が発生したときの連絡手段の提供を目的として災害用統一SSID「00000JAPAN」の公衆Wi-Fiサービスが無料開放


Wi-BizやTCA、NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー、ソフトバンク、楽天モバイルが発表!

無線LANビジネス推進連絡会(以下、Wi-Biz)および電気通信事業者協会(以下、TCA)、NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンク、楽天モバイルは4日、携帯電話の大規模な通信障害が発生したときの連絡手段の提供を目的として災害用統一SSID「00000JAPAN(ファイブゼロジャパン)」(以下、00000JAPAN)を活用した無料の公衆無線LANサービス(以下、フリーWi-Fi)を2023年9月4日以降に開放すると発表しています。

これにより、自然災害の発生時と同様に各社の携帯電話サービスにおいて大規模な通信障害が発生して利用できない状態が継続する場合や復旧までに時間を要する懸念がある場合に00000JAPANのアクセスポイントにスマートフォン(スマホ)などを接続して無料でインターネットが利用できるようになります。

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NTTグループが熊本県を中心に公衆無線LANサービスや公衆電話を無料化!Wi-Fiは九州地方の稼働状況を確認できるエリアマップも公開


00000JAPANだけでなく、自治体・地域Wi-Fiや公衆電話も無料開放!

NTTグループ各社が4月14日からの「熊本地震」の発生を受けて熊本県を中心に九州地域における公衆無線LAN(Wi-Fi)サービスを無料開放しているほか、熊本県と大分県の全域で公衆電話を無料で使えるようにしています。

すでに紹介しているように、NTTドコモの「docomo Wi-Fi」が災害用無料Wi-Fiサービス「00000JAPAN」として利用できるほか、NTTメディアサプライが提供するWi-Fiサービス「DoSPOT」や自治体のWi-Fiサービス、NTTブロードバンドプラットフォーム(以下、NTTBP)が運用する地域Wi-Fiサービスなどが無料開放されています。

その他、これらのNTTグループが無料開放しているWi-Fiサービスの稼働状況をGoogleマップ上にプロットした「九州地方 公衆無線LAN稼働状況」をNTT空間情報が公開しています。

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災害時に無料で使えるWi-Fiサービス「00000JAPAN」を試してみた!契約不要・事前設定不要で利用可能――ホテルやコンビニ、飲食店などで使えた【レポート】


shimajiro@mobiler

熊本地震の発生を受けて運用が開始された災害用の無料公衆無線LAN(Wi-Fi)サービス「00000JAPAN」は、NTTドコモおよびKDDi、ソフトバンクなどの携帯電話会社のWi-Fiサービスを契約していない場合でも"一切の事前準備不要"で無料でWi-Fiが利用可能だ。これにより、被災地やその周辺において災害に関する情報収集や安否情報の確認・登録などに活用することができる。

今回、筆者は最大震度7を記録した4月14日の地震の翌日4月15日の朝から福岡県内(主に博多など中心部)に滞在する機会があったので、実際に00000JAPANを試してみたので紹介する。

なお、00000JAPANが利用可能な施設などを調べて回ってみたところ、コンビニエンスストアや飲食店などでも00000JAPANが利用できるようになっていた。ただし、バックボーンは固定回線に限らず、モバイル回線をバックボーンとするスポットも少なくなかった。

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