THK、NTTドコモ、シスコの3社が新IoTサービス「OMNI edge」を発表

NTTドコモおよびTHK、シスコが製造業向けの作業機械用部品「LMガイド」の摩耗・損傷状況を予兆検知する新しいIoT(Internet of Things;モノのインターネット)サービス「OMNI edge」の提供に向けた検討を開始すると10月18日に発表しました。

本サービスはTHKが開発したLMガイドの損傷状況をデータとして取得・可視化する技術「THK SENSING SYSTEM」(TSS)を基に、NTTドコモのモバイル回線を介して手元のスマートフォン(スマホ)やタブレットなどで情報を確認できるというもので、情報収集に利用するエッジコンピューティングルーターや自動制御システムなどの関連プロダクトの提供をシスコが担当します。

3社では2019年春からOMNI edgeの商用化をめざしており、商用化に先駆けて2019年2月より行われる50社を対象とした無償トライアルの募集が同日より開始しています。今回はそんなOMNI edgeについて発表会のプレゼンテーションを中心に紹介していきます。

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