エイスースのSIMフリースマホ「ZenFone 3・4・4 Pro」がAndroid 8.0 Oreoに! |
ASUS JAPANは18日、同社が販売するSIMフリースマートフォン(スマホ)「ZenFone 3(型番:ZE520KLおよびZE552KL)」や「ZenFone 4(型番:ZE554KL)」、「ZenFone 4 Pro(型番:ZS551KL)」(ともにASUSTeK Computer製)の4機種に対して最新プラットフォーム「Android 8.0(開発コード名:Oreo)」へのOSバージョンアップを含むソフトウェア更新を2018年4月19日(木)15時より順次提供開始するとお知らせしています。
更新はそれぞれスマホ本体のみで3Gまたは4G LTE、無線LAN(Wi-Fi)の回線によるネットワーク経由(OTA)で実施でき、更新ファイルはZenFone 3 ZE520KLが約1.2GB、ZenFone 3 ZE552KLが約1.2GB、ZenFone 4 ZE554KLが約980MB、ZenFone 4 Proが約1.1GBとなっています。
同社では更新のためのファイルサイズが大きいため、Wi-Fiを推奨しており、更新後のビルド番号はZenFone 3 ZE520KLが「JP_15.0410.1803.52_0」、ZenFone 3 ZE552KLが「JP_15.0410.1803.52_0」、ZenFone 4 ZE554KLが「JP_ZE554KL_15.0405.1803.99」、ZenFone 4 Proが「JP_ZS551KL_15.0410.1803.51_0」とのこと。
更新によってアプリを全画面で使いながら動画やナビが見られるPIP(ピクチャー・イン・ピクチャ-)機能や通知方法の細かなカスタマイズが行える「通知チャンネル」、通知のスヌーズ機能など、多くの新機能が使えるようになるとのこと。またZenFone 3 ZE520KL・ZE552KLについてはY!mobileのVoLTEにも新たに対応するということです。主な変更点は以下の通り。
■Android 8.0で利用可能となる主な機能
1)PIP (ピクチャー・イン・ピクチャ-)機能をサポート:アプリを全画面で使いながら動画やナビを見ることが可能です。※PIP機能は対応アプリでのみ利用が可能です。
2)「Smart Text Selection」でテキスト選択が楽に:選択したテキストデータの内容を認識し、ペーストすべきアプリを提案してくれます。例えば、電話番号であればテキスト選択後に「コピー」や「切り取り」といった項目に並び「電話アプリ」を表示し、またテキストが住所であれば「マップアプリ」を表示します。アプリ選択後は、すばやく電話をかけたり、位置検索をすることが可能です。
3)アプリアイコンを長押しでサブメニューを表示可能に:アプリアイコンを長押しすることで、小さなサブウインドウが開き、アプリ内へのショートカットやアプリ情報へのアクセスが可能になりました。例えばYouTubeアプリでは、「検索」や「登録チャンネル」といった項目が表示されます。※サブメニューの表示はアプリごとに異なります。
4)「通知チャンネル」の追加:従来の通知設定はアプリ全体に適用されていましたが、アプリ内に細かなカテゴリが設定されて、カテゴリごと通知のON/OFFを選択できるようになりました。例えば、Gmailアプリでは複数のアカウントがある場合はアカウントごとの選択ができるほか、Google Playストアアプリでは「優先度の高いもの」、「更新されたアプリ」、「セキュリティとメンテナンス」などの細かい分類ごとに選択が行えます。
5)通知の「スヌーズ機能」の追加:ステータスバーを下げた時に表示される各種通知を右に少しスライドすると現れる時計マークをタップすると、後でもう一度通知してほしい場合のスヌーズを設定することができます。
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