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AppleがiPhoneやiPadなど向けiOS 15.8.4とiPadOS 15.8.4をリリース! |
Appleは31日(現地時間)、iPhoneおよびiPod touch向けプラットフォーム「iOS」とiPad向けプラットフォーム「iPadOS」において前バージョン「iOS 15」や「iPadOS 15」の最新版「iOS 15.8.4(19H390)」および「iPadOS 15.8.4(19H390)」を提供開始したとお知らせしています。変更点はともに重要なセキュリティー修正が含まれているとされており、CVEに登録されている脆弱性としてAccessibility関連の「CVE-2025-24200」とWebkit関連の「CVE-2025-24201」が修正されているとのこと。
また同社ではこれらの脆弱性がともに特定の標的の個人に対する非常に高度な攻撃に悪用された可能性があるという報告を認識しているとしており、対象のすべての製品でアップデートすることを推奨しています。対象機種はiOS 15やiPadOS 15の対応機種となっており、すでにiPhoneおよびiPadともにiOS 16やiPadOS 16に対応した製品についてはiOS 15.8.4やiPadOS 15.8.4へのソフトウェア更新を選べなくなっているため、iOS 16およびiPadOS 16の対象機種ではないiPhone 6sやiPhone 6s Plus、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone SE(第1世代)、iPad Air 2、iPad mini 4向けとなります。
なお、すでに紹介しているように同社では合わせてiPhoneやiPadなど向け「iOS 18.4」および「iPadOS 18.4」や「iPadOS 17.7.6」、「iOS 16.7.11」および「iPadOS 16.7.11」、パソコン「Mac」向け「macOS Sequoia 15.4」、セットトップボックス「Apple TV」向け「tv 18.4」、スマートヘッドセット「Apple Vision」向け「visionOS 2.4」なども配信開始しています。
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