NTTドコモは、24日、2011年春の新モデル発表会にて基地局の位置情報を元に計算した現在位置情報を取得できる機能や電話帳をネットワーク上に保存してバックアップする「電話帳バックアップ」機能をスマートフォンに対応させることを発表しています。基地局ベースの位置情報が3月下旬、電話帳バックアップが3月中旬から導入される予定。ともにspモードユーザーであれば利用可能となっています。また、すでに発表済みの災害伝言板のスマートフォンへの対応も発表会ではデモ展示が行われていました。
基地局ベースによる位置情報取得サービスは、iモード機向けのサービス「オープンiエリア」とほぼ同等の機能で、基地局の位置情報と電波状況から現在位置を推測するという機能です。
オープンiエリアでは、iモードブラウザにて位置情報を利用することができますが、スマートフォン向けではAndroid標準のWebブラウザでは利用できないとのことです。こちらは、GoogleがIPアドレスや無線LANの電波状況などから推測する位置情報をHTML5の機能として利用することが現在でもできていますが、残念なところです。
ただし、今後、NTTドコモでは、基地局ベースによる位置情報を取得するAPI(技術情報)を公開するとしており、これを利用するサードパーティ製Webブラウザが提供されれば、Webブラウザからも利用出来るようになるとしています。
一方で、電話帳バックアップは、iモード向けの「ケータイデータお預かりサービス」のうちの電話帳のみに対応したサービスに近く、NTTドコモが用意したネットワーク上のサーバーに電話帳データをバックアップしたり、復元したりできるようになります。
既存の携帯電話にてケータイデータお預かりサービスでバックアップした電話帳データを、電話帳バックアップで復元して、ネットワーク経由で移行できるとのことです。赤外線を搭載しないスマートフォンでも移行が楽になるのは嬉しいですね。
最後に、災害伝言板は、すでに発表済みでしたが、発表会にて実際に操作できるデモ展示が行われていました。






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