TwitterやFacebookのようなSNSからゲームまで、それはアプリといっても過言ではないだろう。日々追加される新しいアプリをダウンロードすることで、スマホはより便利にカスタマイズされた自分好みのアイテムとなる。
多くの人が無料アプリからアプリを使い始めるが、次第に有料アプリにも興味を持つ。なぜならゲームの無料アプリならステージが限られていたり、ビジネスで使えるOfficeアプリなら閲覧だけで編集できなかったりと機能が制限されてしまうことも多いからだ。
アプリをフルに利用したいなら有料アプリを購入すれば解決するわけだが、まだ有料アプリを購入する人は決して多いとはいえない。なぜか? 問題はアプリ価格とユーザーの金銭感覚のズレにあるのかもしれない。
■アプリの価格とユーザーの金銭感覚がかみ合わない
アプリ価格とユーザーの金銭感覚のズレを確認するため、トレンド総研による「スマートフォンアプリ」に関する調査レポートをみてみよう。
20~39歳のスマートフォンユーザー 男女500名 に聞いたところ、アプリのダウンロード状況は、「無料アプリのみをダウンロードしている」が60%、「有料・無料アプリともにダウンロードしている」が33%、「有料アプリのみをダウンロードしている」が1%と、有料アプリの利用は約3人にひとりに留まることがわかる。また、一人あたりのアプリダウンロード数は、「無料アプリ」が平均が24個、「有料アプリ」が平均が6個となっている。ダウンロードされている有料アプリを見てみると、「ゲーム」(55%)、「ビジネス・仕事効率」(29%)、「辞書・学習系」(27%)がトップ3だ。「辞書・学習系」は、高価格のアプリが多いが、ダウンロードはされているようだ。

■7割が価格で有料アプリ購入を断念しているという現実
それでも有料アプリの利用が伸び悩んでいるのは、アプリ価格とユーザーが購入できる価格との間にあるギャップが要因のようだ。このことをもっとも端的に表しているのが、興味をもったが料金が理由でダウンロードをしなかった人が、71%もいるというところだ。

■1本300円以上のアプリにユーザーの手は届かない
では多くのユーザーは、いくらなら有料アプリを購入する決断をするのだろうか?
これも興味深い結果がでている。アプリが「50円」の場合は69%、「100円」の場合は62%の人が購入している。これが「200円」で36%、「300円」で24%となる。さらに「500円」は8%、「1,000円」になると、わずか2%まで下がるのだ。
多くのユーザーにとって、アプリは1本あたり300円以下でないと購入の判断にすらされないということだ。
実際、ユーザーの金銭感覚からすれば、1本300円以下というのはわかる。しかし開発コストやアップデートの維持費を考えると全ての有料アプリを1本300円以下にすることは事実上、不可能だろう。
では、どうするのか?
■アプリを買うではなく、月額定額で使うという新スタイル
そんなユーザーの声をつかんでauが打ち出した話題のサービスがauスマートパスだ。月額定額390円で500本以上(総額5万円以上)のアプリを、auスマートフォンを利用している限り使い続けることができる。
これは、1本あたり1円以下でアプリが使えることを意味しているわけで、現状では利用者のニーズを満たす方法にもっとも近いといえるだろう。
このサービスのポイントは、有料アプリを購入するわけではなく、auスマートフォンの回線を解約すれば利用できなくなるという点だ。
しかし多くのユーザーにとっては、4,000円クラスの辞書アプリや、2,000円台のoffice互換アプリ、1,000以上のゲームアプリをいくつもでも月額390円で使えるのだから、ユーザーメリットは非常は大きいといえるだろう。
ちなみに、500本のなかからいくつか人気アプリをピックアップしてその合計金額をみた。
下記のアプリをauスマートパス以外で使うと、総額は15,280円となる。それが、auスマートパスを使えば、月額390円ですむわけだからそのオトク感は無視できない。
auスマートパスがもたらす、アプリ利用のスタイルと価格インパクトは、まさに破壊的な魅力がある。
○家庭医学大全科 for au
○KINGSOFT Office for Android
○大辞林
○ATOK for Android
○モンスターハンター Dynamic Hunting
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