トリニティが新スマホ「NuAns NEO [Reloaded]」を発表!

既報通り、トリニティは20日、都内にて「NuAns NEO 新製品発表会」を開催し、同社が展開するブランド「NuAns」における新しいSIMフリースマートフォン(スマホ)「NuAns NEO [Reloaded](ニュアンス ネオ リローデッド)」(型番:NA-CORE2-JP)を2017年5月下旬に発売すると発表しました。

昨年1月末に発売された初代「NuAns NEO」と同様に背面カバーが上下2つに別れて好きなものに変えられ、スマホアクセサリーメーカーならではのさまざまな素材の背面カバーが用意されているのが特長。背面カバーはNuAns NEOと共通で流用が可能。

また新たにOSがWindows 10 MobileからAndroidに変更し、SIMフリーでは珍しいおサイフケータイ(FeliCa)に対応するほか、防滴・防塵(IP54相当)やストラップホールなどと日本のニーズに対応した製品に仕上がっています。

価格はオープンながら公式Webストア「Trinity NuAns Online Store」では49,800円(税込)で、公式Webストア以外にもarenotやAmazon.co.jp、スマラボ、東急ハンズ、ビックカメラ、ヨドバシカメラ、二子玉川 芦屋家電、ヤマダ電機、ロフト、Y!mobileなどで販売予定。

本日2月20日18時より予約販売を実施。トリニティでは「発売記念キャンペーン」で2017年3月31日(金)までにアンケートに応えて予約してNuAns NEO [Reloaded]本体を購入するとTWOTONEカバー(上下セット)もしくはFLIPケース(一部カバー・ケース除く)をプレゼントするということです。

すでに「トリニティが新型スマホ「NuAns NEO [Reloaded]」の発表会を開催!OSがAndroidに変わり、おサイフケータイなどを搭載しながら初代のこだわりデザインを貫く一級品に【レポート】 - S-MAX」にて発表会の模様をレポートしていますが、改めてNuAns NEO [Reloaded]の製品内容について詳細に紹介していきたいと思います。

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NuAns NEO [Reloaded]は画面サイズが5.0から5.2インチに


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おサイフケータイにも対応し、モバイルSuicaにも対応予定

NuAns NEO [Reloaded]は約5.2インチフルHD(1080×1920ドット)液晶を搭載したミッドハイレンジクラスのスマホです。液晶パネルは画素密度約428ppiの高精細なシャープ製を採用し、ディスプレイを覆うのは旭硝子製強化ガラス「Dragontail Pro」(防指紋フッ素コーティング)を採用。

ディスプレイの上には約800万画素フロントカメラ(F2.2)を搭載。背面には約1300万画素リアカメラ(F2.0)を搭載し、両カメラともにソニー製裏面照射型センサーを採用。リアカメラは像面位相差オートフォーカス(PDAF)に対応し、フロントカメラも広角24mmレンズでオートフォーカス対応となっています。

大きさはほぼ前機種NuAns NEOと同じで、そのため、背面カバーが流用可能になっています。サイズは約141×74×11mm、質量は測定中。おサイフケータイに対応しましたが、背面カバーの中も前機種NuAns NEOと同様にクレジットカードなどのプラスチックカード1枚が入るようになっています。

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上下各26種類があるTWOTONEカバー

背面カバーは従来通りに2つに別れた「TWOTONEカバー」と手帳型「FLIPケース」の2つのタイプがあり、それぞれさまざまな色や、コルクおよびストーン(天然石)、デニム、パンチングスエードなどの素材を用意。本体の"CORE"はブラックのみですが、背面カバーの組み合わせは約700通りになるとのこと。なお、NFC Type A/Bにも対応。

ディスプレイの下には指紋センサーを搭載し、生体認証が利用可能。本体下側面には充電・外部端子としてUSB Type-Cを採用し、前機種NuAns NEOではUSB 2.0でしたが、新たに高速通信が可能なUSB 3.0に対応しました。

またUSBホスト(OTG)機能や急速充電「QuickCharge 3.0(QC3.0)」にも対応。電池パックは取外不可の3450mAhバッテリーを内蔵。3.5mmイヤホンマイク端子(4極/CTIA)や外部モノラルスピーカー、通話用マイク、サブマイク(ノイズキャンセルマイク)を搭載。

ワイドFM対応に対応したFMラジオも搭載していますが、利用する場合にはヘッドフォン装着が必須。センサー類は加速度センサー(3軸)およびジャイロセンサー(3軸)、地磁気センサー(3軸)、近接センサー、環境光センサー、ホールセンサー。

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手帳スタイルのFLIPケースはプラスチックカードが入るポケット2つを搭載

スペックとしては64bit対応のQualcomm製2.0GHzオクタコアCPU「Snapdragon 625(MSM8939)」や3GB内蔵メモリー(RAM)、32GB内蔵ストレージ、microSDXCカードスロット(最大1TB)、2.4および5.xGHzデュアルバンド対応でIEEE802.11a/b/g/n/ac準拠の無線LAN(Wi-Fi)、Bluetooth 4.1(BLE対応)など。

テザリングはWi-Fiだけでなく、USBやBluetoothにも対応。携帯電話ネットワークはLTE UE Category 4による下り最大150Mbspおよび上り最大50Mbpsに対応し、au VoLTEにも対応。周波数帯は4G(FDD-LTE方式)のBand 1および3、4、5、7、8、9、12、17、18、19、26、28、3G(W-CDMA方式)のBand 1および3、5、6、8、9、19、2G(GSM方式)の850および900、1800、1900MHzに対応。

SIMカードはmicroSIMカード(3FF)ですが、標準でnanoSIMカードアダプターが付属。他にもUSB 2.0対応のUSB Type-Cケーブル(1m)やクリーニングカード、ユーザーガイド(保証書)が同梱。連続通話時間および連続待受時間は測定中ながらそれぞれ1380分以上および335時間以上を仕様として想定しているということです。

OSは最新プラットフォーム「Android 7.1(開発コード名:Nougat)」をプリインストールし、いわゆる"素の状態"のAndroidにすることで今後のOSバージョンアップやセキュリティーパッチの適用が迅速にできるようにしているということです。



記事執筆:memn0ck


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