エイスースが次期フラッグシップスマホ「ZenFone 5」シリーズを2月27日に発表へ!

ASUSTeK Computer(以下、ASUS)は31日(現地時間)、スペイン・バルセロナにて2018年2月26日(月)から3月1日(木)まで開催される「Mobile World Congress 2018(以下、MWC 2018)」に合わせて現地時間(CET)の2018年2月27日(火)19時30分からプレスイベント「ZenFone Unveil | We Love Photo」を開催するとお知らせしています。

日本時間(JST)では2018年2月28日(水)3時30分からで、イベントの模様は公式Webサイト内に公開されているティザーページ( https://www.asus.com/event/zenfone5/ )にてライブ中継が行われるとのことで、ハッシュタグは「 #Backto5 」が指定されています。

ティザーページのURLやティザー画像から次期フラッグシップスマートフォン(スマホ)「ZenFone 5」シリーズが発表されると見られ、イベント名からも既存の「ZenFone 4」シリーズと同様にカメラ機能に注力されていることが推察できます。

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ASUSでは過去に初代「ZenFone」の5インチモデルを「ZenFone 5」とし、その時には4インチモデルを「ZenFone 4」、6インチモデルを「ZenFone 6」としていましたが、そういったことを気にせずに「ZenFone 3」シリーズの次にZenFone 4シリーズを投入しました。

そのため、次も恐らく過去のZenFone 5を無視してZenFone 5シリーズになると見られていましたが、初代ZenFoneのときにはZenFone 4と比べてZenFone 5が中心モデルだったため、もしかするとここは5は飛ばすのではといった見方もなくはありませんでした。

そういった中で今回、明らかに次がZenFone 5シリーズになるということを示唆したティザーが公式に公開されました。また、ハッシュタグの #Backto5 は初代ZenFoneのときのZenFone 5があったことをいじったものとなっており、商品名被りを逆にうまく活用しようとしています。

そんなZenFone 5シリーズですが、ZenFone 4シリーズと同様にカメラに注力しているようです。また発表会の案内には「Qualcomm Snapdragon」のロゴも記載されていることからSnapdragonが搭載されている機種があると思われます。

また現時点ではZenFone 4の5.5インチモデルが型番「ZE554KL」であるため、仮にZenFone 5の中心モデルが5.5インチだった場合には「ZenFone 5 ZE555KL」となってキリが良さそうです。

とはいえ、すでに海外向けでは「ZenFone Max Plus」などにて流行りの縦長画面を採用していますし、ZenFone 5シリーズでは多くの機種で縦長画面になると予想されるため、縦長画面で5.5インチだとかなり小さめとなるため、実現は難しそうでしょうか。

一方、各種認証ではすでにロシア向けに「ZenFone 5 Lite(型番:ZC600KL)」が存在することがわかっており、型番から6インチサイズでSnapdragonを搭載することが予想でき、グローバル市場で勢いのあるHuawei Technologies(ファーウェイ)などと同様に下位モデルに「Lite」を付けるようになる模様です。

Liteモデルが6インチであれば、ベースモデルにも6インチがありそうだとするとZE600KLやZE601KLは「ZenFone 2 Laser」として存在するので「ZenFone 5 ZE602KL」あたりになるでしょうか。どちらにしてもZenFone 5シリーズの発表は楽しみですね!



記事執筆:memn0ck


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