ASUSの約3万円で買えるSIMフリースマホ「ZenFone 2 Laser ZE500KL」を購入!ざっくりと使ってみた印象を紹介――ZenFone 5とも比較【レビュー】


ASUS JAPANのSIMフリースマホ「ZenFone 2 Laser ZE500KL」を購入!ZenFone 5(写真=左)とも比較

ASUS JAPANが先週8日(土)に発売した約5.0インチHD(720×1280ドット)IPS液晶を搭載した新しいSIMフリーのASUSTeK Compter(以下、ASUS)製スマートフォン(スマホ)「ZenFone 2 Laser(型番:ZE500KL)」。

特長としてはレーザーオートフォーカス搭載によって瞬時に焦点を合わせられるカメラ機能で、同社ではフラッグシップスマホ「ZenFone 2」の進化系モデルだとしているが、スペック的にはむしろ昨年モデル「ZenFone 5(型番:A500KL)」に近い。

そのため、同社ではZenFone 5の後継機種とも位置付けており、価格はオープンながら公式Webストア「ASUS ZenFone Shop」ではZenFone 2よりも安い30,024円(税込)だ。

今回、さっそく発売日に購入したので開封の模様およびZenFone 5 A500KLとの比較、特長でもあるカメラ機能をざっくりと紹介したいと思う。

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ZenFone 2 Laser ZE500KLの箱(パッケージ)

ポイントは1%しか付かないのであまりお得感はないものの、購入はヨドバシカメラの店舗にて行った。購入したのはレッドで、箱もレッドが描かれているが、他の色ならその色が箱に描かれている。なお、カラーバージョンはレッドのほか、ブラックおよびホワイトの3色展開だ。

箱を開けるとまずはZenFone 2 Laser ZE500KLの本体が現れる。本体は前面と背面の両面を透明な保護シートで覆われている。このシートを剥がして利用する。本体の下には同梱品であるACアダプターおよびmicroUSBケーブル、イヤホン、簡易取扱説明書が収納。イヤホンはFMラジオ機能のアンテナとしても利用する。

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ZenFone 2 Laser ZE500KLの同梱物一覧

背面カバーを開けたところにSIMカードスロットがあるので、別途用意したSIMカードを装着して起動しよう。SIMカードはmicroSIMカード(3FF)が2つ搭載されたデュアルSIM対応で、両方のSIMスロットともに4Gや3G、2Gに対応しているものの、SIMカードを2枚挿入した場合にはどちらかは4Gおよび3Gでは使えないので注意が必要だ。

対応携帯電話ネットワークは4G(LTE方式)で2100MHz(Band 1)および1800MHz(Band 3)、850MHz(Band 5)、800MHz(Band 6)、900MHz(Band 8)、1700MHz(Band 9)、800MHz(Band 18)、800MHz(Band 19)、700MHz(Band 28)、3G(W-CDMA/HSPA+方式)で2100MHz(Band 1)、1900MHz(Band 2)、850MHz(Band 5)、800MHz(Band 6)、900MHz(Band 8)、800MHz(Band 19)、2G(GSM/EDGE方式)で850/900/1800/1900MHzなので、NTTドコモの回線で利用するなら4Gは800MHz(Band 19)および1800MHz(Band 3)、2100MHz(Band 1)、auの回線で利用するなら4Gは800MHz(Band 18)および2100MHz(Band 1)、SoftBankやY!mobileの回線で利用するなら4Gは900MHz(Band 8)および1800MHz(Band 3)、2100MHz(Band 1)で利用でき、将来的にはそれぞれ700MHz(Band 28)も使えるようになる予定。

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バッテリーカバーを外し、SIMカードを装着。バッテリーカバー内にはmicroSDXCカード(最大128GBまで)も配置。音量上下キーも背面に搭載されている

SIMカードはまずはIIJmioのmicroSIMカードを1枚装着した。初期セットアップでは無線LAN(Wi-Fi)も設定し、Googleアカウントを設定し、ZenFone 5のバックアップを適用してみた。

使ってみると、同じようなスペックのZenFone 5 A500KLよりもOSがAndroid 5.0.2(開発コード名:Lollipop)になったからか、64bit対応だからかなどの理由が考えられるか、動作は良くなっているように思う。

機種 ZenFone 2 Laser ZE500KL
ZE500KL
ZenFone 5
A500KL
ZenFone 2
ZE551ML
画面 5インチHD 5インチHD 5.5インチフルHD
サイズ 約143.7×71.5×3.5~10.5mm 約148.2×72.8×10.34mm 約152.5×77.2×3.9〜10.9mm
質量 約145g 約145g 約170g
CPU Snapdragon 410
1.2GHzクアッドコア
(64bit対応)
Snapdragon 400
1.2GHzクアッドコア
Atom Z3580またはZ3560
2.3または1.8GHzクアッドコア
(64bit対応予定)
内蔵メモリー 2GB 2GB 2または4GB
内蔵ストレージ 8または16GB 8または16、32GB 16または32、64GB
リアカメラ 約1300万画素 約800万画素 約1300万画素
フロントカメラ 約500万画素 約200万画素 約500万画素
バッテリー容量 2400mAh 2110mAh 3000mAh
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さっそくZenFone 2 Laser ZE500KLを使ってみたところ

ZenFone 2 Laser ZE500KLのほうがZenFone 5 A500KLよりも縦および横ともに若干小さく持ちやすくなっている。また、同じ5インチの「Nexus 5」よりはまだZenFone 2 Laser ZE500KLのほうが大きいのだが、背面のラウンドフォルムなどによってハンドリングはかなり良くなっている。

一方、音量上下キーが背面にあるので、側面がすっきりしていて持ちやすいのと引き換えに音量上下キーを利用する操作がしにくいと思われた。慣れもあるだろうが、特に最初はスクリーンショットを撮影する電源キーと音量下キーの同時押しが面倒だった。

なお、ASUSのZenFoneシリーズではカスタマイズでタスクメニュー長押しに変更できるのでスクリーンショット撮影については回避できる。どうせなら電源キーも背面にあればよりすっきりしそうだが、操作性は実際にどうなるのかは不明だ。

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ZenFone 2 Laser ZE500KL(左)とZenFone 5
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ZenFone 2 Laser ZE500KL(下)とZenFone 5
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ZenFone 2 Laser ZE500KL(上)とZenFone 5を重ねてみた
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ZenFone 2 Laser ZE500KL(下)とZenFone 5の背面

注目のカメラはレーザーオートフォーカスやデュアルカラーLEDフラッシュに対応した約1300万画素リアカメラおよび約500万画素フロントカメラを搭載。製品名にもなっているレーザーオートフォーカスは赤外線によって被写体との距離を把握し、素早くフォーカスを行なう機能で、薄暗いところでも瞬時にフォーカス可能となっている。

オートフォーカスの精度も良く、カメラのメニューなどもZenFone 5よりも軽快に動作するため、各段に使いやすくなった。さらに「タッチシャッター」のON・OFFや「タッチ自動露出」、「ちらつき防止」といった3つの便利な設定があるのもありがたい。

タッチシャッターであればハイアングルやローアングルの際に画面タッチでシャッター切れるので便利で、さらにタッチ自動露出をオンしておくと、露出を合わせたい被写体にタッチするだけで、被写体にちょうど良い露出に合わせられて同時にシャッターも切れるのだ。その他、ちらつき防止も50Hzおよび60Hzという東日本と西日本での電灯でのちらつきを減らせる。

撮影モードはかなり豊富にあり、切り替えモードがオートを含めて21種類(オート、マニュアル、HDR、美人エステ、超解像度、ローライト、夜景、単焦点、エフェクト撮影、自分撮り、GIFアニメーション、パノラマ、ミニチュア、タイムシフト、スマートリムーブ、オールスマイル、低速度機能)あり、中でもエフェクト撮影は12種類(グレイスケール、色合い、雪、ロマンチック、ビンテージ、LOMO、ピクセル化、ネガ、セピア、エッジ、漫画、鉛筆)の豊富なエフェクトをかけて撮影可能となっている。

リコメンドのガイド機能も良くできており、ZenFone 5から搭載されてはいたのものの、動作が緩慢だったのが、ZenFone 2 Laser ZE500KLでは快適になっている。このようにカメラ機能の高速化は大きなメリットになると再確認できた。

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ZenFone 2 Laser ZE500KLのカメラ機能の各種画面

最後にいくつかZenFone 2 Laser ZE500KLで撮影した写真を掲載しておく(※画像のリンク先に複数掲載)。

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記事執筆:S-MAX編集部
写真撮影:庄司恒雄

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