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Exchange対応などHotmailが大幅アップデート |
S-MAXでは、iPhoneのExchange対応機能によって、GmailのメールをiPhoneでリアルタイムに受信する方法を紹介してきました。一方MicrosoftのWebメール「Windows Live Hotmail」も、機能拡張でExchangeによるメール受信に対応したため同じ方法が利用可能になりました。続きでは設定方法と使い勝手などを紹介します。
HotmailのExchange対応自体は、実は8/31より実施されていたのですが、当初はiPhoneでメールを受信したときに、環境によって日本語の文字化けが発生していました。最近になってその不具合が修正され、ようやく実用的に使えるようになったという次第です
さて、HotmailをiPhoneにExhangeアカウントとして追加する方法を紹介しましょう。iPhoneの「メール/連絡先/カレンダー」から「アカウントを追加...」を選択し、アカウントの種類として「Exchange」を選びます。
アカウントとして設定する内容は以下のとおりです。
・メール:Hotmailのメールアドレス
・サーバ:「m.hotmail.com」
・ドメイン:空白
・ユーザ名:Hotmailのメールアドレス
・パスワード:Hotmailのパスワード
なおHotmailがExchangeに対応したことにより、メールのリアルタイム受信の他、Hotmailに登録してあるカレンダーやアドレス帳をiPhoneに同期することができるようになりました。ただし、Hotmailのアドレス帳は氏名のフリガナに対応していないのが残念なところです。
Hotmailは非常に歴史の長いWebメールサービスのため、昔のイメージが頭に残っている人も多いと思いますが、今回のアップデートでExchangeに対応し、非常に洗練されたメールサービスになりました。先入観を持たず使ってみることをおすすめします。
記事執筆:えど(吉川英一)
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