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新たなコミュニケーションスタイルを提案するコンセプトモック |
2010年10月5日(火)~10月9日(土)まで千葉県の幕張メッセで開催された「CEATEC JAPAN 2010」において、京セラのブースでは新たなコミュニケーションスタイルを提案するコンセプトモックや、北米向けのAndroid搭載スマートフォン「Zio(ザイオ)」、WiMAXやLTEの基地局などの展示が行われていた。画像を中心に京セラブースを振り返ってみる。

昨年に引き続き「ソーラー」や「京都オパール」の展示もされているなど、さまざまな京セラの技術を紹介するブースとなっていた。その中で、モバイル関連では「ワイヤレスジャパン2010」で国内で初めて公開された北米向けのスマートフォン「Zio(ザイオ)」のタッチ&トライが注目を集めていた。

ワイヤレスジャパンではタッチ&トライのコーナーはなかったが、今回は誰でも手に取れるようになっていた。しかし用意された端末は2台だったため、行列が途切れてもすぐにまた行列ができてしまう状態だった。


Androidのバージョンは1.6、ディスプレイは3.5インチ(ワイドVGA)などスペック上では「Xperia」や「GALAXY S」、「HTC Desire」「IS03」などと比較した場合、やや見劣りするのだが、持った時の重量感は他とは比べ物にならないほど抜群に軽い。3Gでの通信方式がW-CDMAではなくCDMA2000をサポートしているため、国内ではau端末として発売される事を期待したい。
京セラブース正面には、「京セラが提案する新しいコミュニケーションスタイル」と銘打ち、デザインコンセプトモデルのモックアップも展示されていた。




デザインはもちろん、外周に透過型液晶のタッチパネル搭載や、デジタルなインタラクティブ空間を創り出し、ジェスチャーによる操作ができるなど技術面でも興味深いものを提案していた。
また、海外向けおよび国内向けの既存モデルの展示もあった。




ワイヤレスジャパンではタッチ&トライを用意しているが、シーテックジャパンでは例年通り、展示のみとなっていた。
その他、WiMAXの屋内ソリューションやLTEの基地局ソリューション、さらに、ディスプレイやタッチパネルに関する展示コーナーも設けられていた。





記事執筆:2106bpm

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