明日12月3日(金)にいよいよドコモからもおサイフ対応スマフォが登場! |
NTTドコモから明日12月3日(金)に発売されるシャープ製Androidスマートフォン「LYNX 3D SH-03C」のITmedia +D モバイル主催ブロガー向けイベントがあり、参加してきたのでレポートしておきます。
SH-03Cは、はじめての3D液晶搭載スマートフォンで、ドコモとしてはおサイフケータイ搭載スマートフォンも初となります。他にも、ワンセグや960万画素CCDカメラ、赤外線、無線LAN、Bluetoothなど多機能なモデルとなっています。Android 2.1搭載ですが、来年春に2.2にバージョンアップ予定だそうです。
イベントでは、シャープの開発者から開発の経緯や商品の概要などの説明があり、個別に質疑応答しつつ1人1台の端末をじっくりといじれたのが良かったですかね。それでは、イベントについて紹介していきましょう。
冒頭、シャープ山賀氏は、「ライバルが非常に多い。他社もだが、他の通信事業者向けの同社のものもライバル。」と言い放ち、「スマートフォンが色々出ているが、ミッションとしてはそれらすべてに勝ちたい。」と力強くおっしゃっていました。なにやら「僕の生活がかかっている。」とか。
ITmedia +Dモバイル編集長の園部氏(左)から概要が説明され、シャープ通信事業部岡安氏(右)および森井氏から商品概要などが説明されました。
シャープ通信事業部販売促進部副参事山賀氏(左)から挨拶がありました。右写真は参加者の様子です。
SH-03Cについては、「まず、第1段商品として7月に『LYNX SH-10B』を発売した。5インチディスプレイにフルキーボードを搭載したモデルで、どちらかというと2台目を狙った商品。一方で、その次となるとやはり正々堂々と1台目としてみなさんに受け入れられる機種をと考えた。」というように主力商品を正面から開発したことを説明していました。
ワンセグなどが予約録画機能のためにサービスで動いており、タスク切り替えから終了するとバックグラウンドに回るだけで音声は残るなどのことはできれば改善してきたいとのことでした。
デザインもこだわっており、スマートフォンだからといってボディーカラー数を絞らず3色を用意し、周辺を透明な素材であしらっているとのことです。
その中で、「シャープとしてどのようなスマフォにすれば他社に勝てるのかを考え、キーワードとして3Dがあがってきた。」と3D液晶を売りにしていることを紹介していました。3Dは「携帯電話でまさか眼鏡をかけて3Dを見るという人はいないと思うので裸眼3Dを採用し、視差バリア方式を使っている。」とのこと。
ただし、「商品に興味を持ってもらう取っ掛かりは3Dだが、それだけで買ってもらえない。いままで使っていた機能、iモードメールなどがないと1台目にはならない。従来のケータイで当たり前だった機能を搭載した。」として、「二の足を踏んでいたユーザーでもスムーズに乗り換えてもらえるような仕組みや機能を搭載している。」ということでした。
具体的には、spモードメール(@docomo.ne.jpドメインのメール)やワンセグ、Felica、赤外線、バーコードリーダー、名刺リーダー、情報リーダー、高画素カメラなどとなっています。特に、「ワンセグや赤外線、おサイフケータイを日本固有で普及しているものにも対応しており、海外機種との差別化になる。」ということでした。
起動時の画面にも3D映像を使っていて、購入してすぐに3D液晶を確認できるということでした。最近だと購入したときは起動してる状態で手渡しな気もしますけども。
バッテリーは「IS03」よりも少し容量の多い1400mAhとなっています。デザインカバーを裏蓋のまま出すのはコストとかを含めて難しかったらしいです。
また、今後についても「発売時は、Adroid 2.1(Eclair)を搭載しているが、今、2.2(Froyo)が出てきているのでドコモとバージョンアップどうしようか協議している。来年春にも2.2(Froyo)にバージョンアップしたいと思っている。」とバージョンアップについても触れていました。
さらにその後の「2.3(GingerBread)や3.0(Honeycomb)については今の段階では回答できないが、できる限り対応できるようにAndroidの基本フレームワークはなるべくいじらないように開発している。」ということでした。SH-10Bの1.6のときはここを見誤ったようですね。
また、「OS自体のバージョンアップ以外でも細かなタッチパネルのレスポンスも含めた操作全般などについても改善を図っている予定。」だということです。
その他、チップスとして「電源オン時の画面が3Dになっている」ことや「3Dの見やすい距離は、取扱説明書では約30cmとなっているが、正確には27cm」となるそうです。もちろん、27cmから個人の誤差があるそうですけど。
最後に、「ドコモは他者と比べるとスマートフォンに力を入れてない感じがするかもしれないが、spモードメールやEvernoteなど、結構アプリを用意しているし、力を入れているので、期待して欲しい。」とのことでした。
ベールビューは人気の機能ということでした。フィーチャーフォンのようにベールビューの柄をオリジナルの画像などを適用する機能などには今後対応していきたいということでした。
3D写真を撮影しているところです。コツとしては自分を中心に横に回すのではなく、あくまで本体を水平に移動させるとのことでしたが、なかなか難しくて失敗するとちょっとしたパタパタアニメになってしましました。
3Dコンテンツはかなりお金をかけて用意しているそうですよ。やはり、これまではコンテンツがないのがということで、かなり力を入れていて、当分はがんばるということでした。当分!?
その他、裏面のバッテリーカバーに装着する102種類のデザインコラボ背面カバーをそれぞれ20名ずつの合計2,040名にプレゼントするキャンペーン「SHARP SH-03Cデビューキャンペーン」を実施するとのことで、そのチラシやら開発中のデザインカバーの見本などを見せてもらいましたよ。なにやらXperiaのキャンペーンに対抗して、それ(100種類)以上の種類にしようとしたら102種類になったそうな。初音ミクバージョンもあるとのこと。
また、付属するmicroSDが2GBと少ないと指摘すると、購入者の中で先着5万名にmicroSD 16GBカードをプレゼントするキャンペーンをするということもおっしゃっていました。5万名なので初期出荷分くらいはあるのかなとは思いますが、欲しい人は早めに買ったほうがいいかもですね。
いよいよ、明日発売ということで楽しみですね!
SHARP SH-03Cデビューキャンペーンのチラシです。
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・SH-03C
SH-03Cについては、「まず、第1段商品として7月に『LYNX SH-10B』を発売した。5インチディスプレイにフルキーボードを搭載したモデルで、どちらかというと2台目を狙った商品。一方で、その次となるとやはり正々堂々と1台目としてみなさんに受け入れられる機種をと考えた。」というように主力商品を正面から開発したことを説明していました。
ワンセグなどが予約録画機能のためにサービスで動いており、タスク切り替えから終了するとバックグラウンドに回るだけで音声は残るなどのことはできれば改善してきたいとのことでした。
デザインもこだわっており、スマートフォンだからといってボディーカラー数を絞らず3色を用意し、周辺を透明な素材であしらっているとのことです。
その中で、「シャープとしてどのようなスマフォにすれば他社に勝てるのかを考え、キーワードとして3Dがあがってきた。」と3D液晶を売りにしていることを紹介していました。3Dは「携帯電話でまさか眼鏡をかけて3Dを見るという人はいないと思うので裸眼3Dを採用し、視差バリア方式を使っている。」とのこと。
ただし、「商品に興味を持ってもらう取っ掛かりは3Dだが、それだけで買ってもらえない。いままで使っていた機能、iモードメールなどがないと1台目にはならない。従来のケータイで当たり前だった機能を搭載した。」として、「二の足を踏んでいたユーザーでもスムーズに乗り換えてもらえるような仕組みや機能を搭載している。」ということでした。
具体的には、spモードメール(@docomo.ne.jpドメインのメール)やワンセグ、Felica、赤外線、バーコードリーダー、名刺リーダー、情報リーダー、高画素カメラなどとなっています。特に、「ワンセグや赤外線、おサイフケータイを日本固有で普及しているものにも対応しており、海外機種との差別化になる。」ということでした。
起動時の画面にも3D映像を使っていて、購入してすぐに3D液晶を確認できるということでした。最近だと購入したときは起動してる状態で手渡しな気もしますけども。
バッテリーは「IS03」よりも少し容量の多い1400mAhとなっています。デザインカバーを裏蓋のまま出すのはコストとかを含めて難しかったらしいです。
また、今後についても「発売時は、Adroid 2.1(Eclair)を搭載しているが、今、2.2(Froyo)が出てきているのでドコモとバージョンアップどうしようか協議している。来年春にも2.2(Froyo)にバージョンアップしたいと思っている。」とバージョンアップについても触れていました。
さらにその後の「2.3(GingerBread)や3.0(Honeycomb)については今の段階では回答できないが、できる限り対応できるようにAndroidの基本フレームワークはなるべくいじらないように開発している。」ということでした。SH-10Bの1.6のときはここを見誤ったようですね。
また、「OS自体のバージョンアップ以外でも細かなタッチパネルのレスポンスも含めた操作全般などについても改善を図っている予定。」だということです。
その他、チップスとして「電源オン時の画面が3Dになっている」ことや「3Dの見やすい距離は、取扱説明書では約30cmとなっているが、正確には27cm」となるそうです。もちろん、27cmから個人の誤差があるそうですけど。
最後に、「ドコモは他者と比べるとスマートフォンに力を入れてない感じがするかもしれないが、spモードメールやEvernoteなど、結構アプリを用意しているし、力を入れているので、期待して欲しい。」とのことでした。
3D写真を撮影しているところです。コツとしては自分を中心に横に回すのではなく、あくまで本体を水平に移動させるとのことでしたが、なかなか難しくて失敗するとちょっとしたパタパタアニメになってしましました。
3Dコンテンツはかなりお金をかけて用意しているそうですよ。やはり、これまではコンテンツがないのがということで、かなり力を入れていて、当分はがんばるということでした。当分!?
その他、裏面のバッテリーカバーに装着する102種類のデザインコラボ背面カバーをそれぞれ20名ずつの合計2,040名にプレゼントするキャンペーン「SHARP SH-03Cデビューキャンペーン」を実施するとのことで、そのチラシやら開発中のデザインカバーの見本などを見せてもらいましたよ。なにやらXperiaのキャンペーンに対抗して、それ(100種類)以上の種類にしようとしたら102種類になったそうな。初音ミクバージョンもあるとのこと。
また、付属するmicroSDが2GBと少ないと指摘すると、購入者の中で先着5万名にmicroSD 16GBカードをプレゼントするキャンペーンをするということもおっしゃっていました。5万名なので初期出荷分くらいはあるのかなとは思いますが、欲しい人は早めに買ったほうがいいかもですね。
いよいよ、明日発売ということで楽しみですね!
SHARP SH-03Cデビューキャンペーンのチラシです。
記事執筆:memn0ck
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