今回、新しく個人でも利用できるようになったmixi Graph APIは、Webサイトをはじめとしたサービスやスマートフォンなどの情報端末などで「mixi」のソーシャルグラフ（友人や知人とのつながり）や各種機能を活用できるAPIとなっています。これにより、スマートフォン向けアプリなどでより便利な機能を個人開発者も組み込むことが可能となっています。

7日時点で公開されているAPIは以下の通りとなっています。また、APIの詳細は「mixi Developer Center」を参照してください。今後も、これらのAPIに加えて「mixi」のオリジナル機能のAPI化を進めていくとのことです。

　・People API
　・People lookup API
　・Groups API
　・Voice API
　・Updates API
　・Check API
　・Photo API

また、一方で、mixiアプリは、パソコン向けを2009年8月、モバイル（携帯電話）向けを2009年10月、スマートフォン向けを2010年9月に開始したミニゲームなども作れるmixiの新しいサービスとなっています。

これまでは、パソコン版は個人でも開発および提供ができていましたが、新しくスマートフォン版についても個人で開発および提供ができるようになっています。

mixiアプリ スマートフォン版は、パソコン版およびモバイル版のどちらの開発者でも構築しやすいような互換性を持ち、最新モバイルブラウザに搭載されているHTML5やCSS3といった標準機能を利用しやすいように考慮されているとのことです。

さらに、これらのAPIやmixiアプリの構築などについての技術仕様の説明や使い方を紹介する「ミクシィ ハッカソン」を2011年2月に開催される「Developers summit 2011」（通称デブサミ／主催：翔泳社）において行うとのことです。興味がある人は、チェックしてみてはいかがでしょうか。



■関連リンク
・エスマックス（S-MAX）
・エスマックス（S-MAX） smaxjp on Twitter
・個人開発者の皆さまも、mixi　Graph APIの利用、mixiアプリ スマートフォン版（mixi Touch）の開発・提供が可能に « 株式会社ミクシィ



■関連記事
・KDDI、防水スマートフォン「REGZA Phone IS04」を2月中旬に発売！ビッグプレゼントキャンペーンを実施
・ディズニー・モバイル、Android 2.2搭載スマートフォンを2月に発売することを発表
・ルノーが誇る最新スポーツカーの魅力を堪能しよう「MEGANE R.S.」【iPhoneアプリ】
・フレンチテイストあふれる魅力的なクルマの数々に触れよう「RENAULT JAPON」【iPhoneアプリ】
・ドコモスマートフォン向けサービス開始！電子書籍サービス「2Dfacto」で書籍を買ってみた【Androidアプリ】