タッチUIがゲームを進化させたInfinity Blade |
スマートフォンでこれだけのビジュアルなのだから、昔懐かしいレーザーディスクゲーム(レーザーディスクの映像に合わせて、タイミング良く入力するタイプのアーケードゲーム)の様な単純なゲームを想像していたのだが、予想に反してしっかりとした剣術アクションゲームと成立している。
早速、Infinity Bladeのおもしろさとは何なのかを見てみよう。
ゲームシステム
ナムコのアーケードゲーム「ドラゴンバスター(1985年)」の様に、決められたルート上にいるルームガーターを倒しながらアイテムを得て、ドラゴンを目指すと言うシステムに似ている。
ビジュアルや、音楽、音声も昔懐かしいDiabloの様な雰囲気で、Diablo好きならこの世界観に浸れるだろう。
こうして得たゴールドで、武器や防具、リングなどを購入してパワーアップさせて行く。
装備アイテムごとに最大経験値が決められている
勿論、高額のアイテムはそのパラメーターを凌駕する強さを持っていたりするので、時間と労力を掛けたくない場合は装備アイテム選びの方を吟味するのも良い。
基本操作は、スワイプとタッチ
剣術アクションと言われると、どうしても複雑な操作を想像してしまいそうだが、恐ろしいまでにシンプルだが、奥の深い操作となっている。攻撃
武器の効果に応じた派手な演出が気持ちいい
剣の攻撃以外にも、プレイ中にゲージが貯まる使用できるスーパーアタックと、アイテムにより使えるようになる魔法攻撃がある。
魔法は魔法アイコンをタップして指でスペルを描いてから発動するため、相手の様子を見て使う必要がある。回復系の魔法を確実に使いたい場合は、スーパーアタック→魔法といった組み立てもありだろう。
魔法は画面下に表示されるスペルを描くと発動する
防御
また相手のアタックチェイン(連続攻撃)の最後の一撃に合わせてブロックすると、攻撃を跳ね返し反撃のチャンス作ることも出来る。
大技の後に一瞬の隙が出来る
スタブが決まると相手は気絶する。
攻撃の素早いと感じるキャラクターや、攻撃力があるキャラクターはドッジとブロックを軸に戦って行き、攻撃のパターンが読めるキャラクターはパリィを軸に、素早く仕留める様な戦い方をしていくと良いだろう。
マクロ的視点による面白さ
剣術アクションと言うと、お互いの間合いや攻撃・防御など複雑な要素が絡み合い。ともすればゲームの難易度を上げかねないものだが、Infinity Bladeは移動操作をバッサリと切り捨てて剣を振る・防御すると言う二つの行動に特化したゲームシステムとなっている。
相手が強くなってくると失敗が命取りになることも
ドッジブレイク成功。頭上すれすれを相手の武器が通り過ぎる
このシステムは、まだまだ面白い要素を持ち込めそうな受け皿があると思われる。
剣と打撃系の武器で、防具へのダメージが変わったり、ヒット後のリアクションが変わったり(プレイヤー側も)と、豊富な武器や防具をもっと活かすような作りも出来るだろう。
冒頭でDiabloの様だと書いたが、Diabloの様にプレイヤーキャラクターも選べるようになると戦い方のリズムが変わって面白さの要素となると思われる。
勢いよく振り下ろされた武器を盾でガードした!
床の映り込みなどビジュアルも要チェック
ヒーローになりきって、格好いい剣術アクションを決めよう!
記事執筆:mi2_303
アプリ名:Infinity Blade
価格:¥700
カテゴリ:ゲーム
開発者:Chair Entertainment Group, LLC
バージョン:1.1
iTunes Store:http://itunes.apple.com/jp/app/id387428400?mt=8
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・【これは絶対入れてみたい!エスマックスがオススメする「iPhoneアプリ」特集】 - S-MAX - ライブドアブログ
・iPhoneアプリ を含む記事 - S-MAX - ライブドアブログ