日本で発売されているGALAXY～シリーズ全3機
日本では、NTTドコモからGALAXYシリーズとして、GALAXY S SC-02B、GALAXY Tab SC-01C、GALAXY S Ⅱ SC-02Cの全3機が販売されています。海外で発売中のGALAXY GioやGALAXY Aceは日本では出てないですね。

今回は、端末としてのコンセプトの異なるGALAXY TabをGALAXY S Ⅱと比較するのはやめて、同じスマートフォンで、初代（前モデル）と2代目（最新モデル）という関係のGALAXY SとGALAXY S Ⅱの外観を比較してみましょう。

■広くなったディスプレイとインカメラが搭載された正面側

画面サイズが広くなるのは純粋に嬉しい
ディスプレイは約4インチ（GALAXY S）から約4.27インチ（GALAXY S Ⅱ）へ広くなっています。
また、国内版のGALAXY Sでは何故か削除されていたインカメラが、S Ⅱで約200万画素でついに搭載されました。
それに伴い縦幅が若干長くなっています。(約122mm→約126mm)


■厚みはより薄く

厚みはより薄くなっているのが見てはっきりわかる
写真を見ての通り長さは若干増したものの端末の厚みはGALAXY S Ⅱでは薄くなりました。
重量は約2gのみの増加にとどまり、持った感じでは殆どわかりません。


■外観ではもっとも違いの大きい端末裏側

比べてみると色々と違いのある裏面
GALAXY S Ⅱの本体裏のカバーは裏側全面を覆うようなカバーから外周を除いた部分が外れるものに変更されている他、810画素になりフルHD撮影も可能になったカメラの位置が中央に寄っていることがわかります。
また、カメラにはフラッシュライトが実装されていることも確認できます。


カードスロットまわりが逆になっている両機種
GALAXY Sでは「microSDカードはすぐ外せるようになっていて、U-SIMカードスロットは電池パックを外さないと抜けない」設計になっているのに対してGALAXY S Ⅱでは「microSDカードは電池パックを外さないと抜けないようになっていて、U-SIMカードはすぐ外せるようになっている」設計と逆のつくりになっています。
GALAXY S Ⅱでは本体の電池が無くなっても、すぐにU-SIMカードを取り出して別の端末に差し替えられるということになるので、複数の端末を1枚のU-SIMカードで使いまわすユーザーに向いた仕様になっています。


■GALAXY Sと比べて追加された機能など








GALAXY S Ⅱのアプリメニュー
GALAXY S Ⅱではカメラ機能やCPU強化などの他にも追加された機能やサービス、プリインストールアプリがあります。
・iチャネル
・ケータイデータお預かりサービス
・テレビ電話
・Kies air（SAMSUNG Kiesと無線LANで接続するソフト)
・トルカサービス（プリインストール、おサイフケータイ連動機能は不可）
・声の宅配便（プリインストール）
・Bee TV(プリインストール)
・標準でのテザリングサポート(データ専用コース以外ではパケット上限価格に注意)
他・・・

ざっと流しての比較紹介でしたが、いかがでしたでしょうか？すでにGALAXY Sを手にされている方やそうでない方も購入の参考になれば幸いです。



■関連リンク
・エスマックス（S-MAX）
・エスマックス（S-MAX） smaxjp on Twitter
・SAMSUNG_Mobile内GALAXY S Ⅱ製品ページ
・NTTドコモ内GALAXY S Ⅱ製品ページ