IS12Tのキャリアメール環境がバージョンアップでどこまで改善されるか? |
KDDIおよび沖縄セルラーは、10日、国内初のWindows Phone 7搭載スマートフォンとして発売中のau向け「Windows Phone IS12T」(富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製)において10月27日からEZwebのEメールに対応するアプリが配信されていましたが、機能的に不十分な点もいくつか残されていましたので、これらを改善するアプリのバージョンアップを2011年11月11日(金)から配信開始することを発表しています。
バージョンアップは端末の「Marketplace」から「au apps」を選択して「Eメール」アプリをアップデートすることで行います。今回のアップデートにより、以下の改善が行われます。
・迷惑メールフィルターの新規登録・変更が可能に
・メール本文中のメールアドレスやURLがリンクとして表示
・メール送信失敗時の動作を改善
なお、10月27日に最初にEZweb Eメールへの対応が行われた時に、将来の改善予定としてアナウンスされていた機能には、今回の改善機能のほかに
・本文入力時の、行頭へのスペース入力
・海外ローミング時にメールアドレスの変更/自動転送設定
という内容が含まれていましたが、これらは今回のアップデートには含まれません。
対応当初は不十分な点も目立ったIS12TのEZweb Eメール対応でしたが、継続的に機能改善が行われるのは好印象です。今後もより使いやすいバージョンアップを望みたいですね。
記事執筆:えど(吉川英一)
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
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・「WindowsR Phone IS12T」におけるEメール (~@ezweb.ne.jp) のバージョンアップのお知らせ(KDDI)
・auのWindows Phone 7 スマートフォン「IS12T」でついにEZwebのEメールが使えるように!さっそく試してみた【レビュー】(S-MAX)