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GALAXY SIIIα SC-03Eの本体価格はどのくらい?

NTTドコモが本日28日(水)から事前予約を開始した「2012年冬モデル」のうちのdocomo NEXT seriesのハイスペックスマートフォン「GALAXY SIIIα SC-03E」(サムスン電子製)。

今年6月に発売された2012年夏モデルで大人気機種となっている「GALAXY SIII SC-06D」のカスタマイズモデルで、GALAXY SIII SC-06DをベースにプラットフォームをAndroid 4.1に変更し、チプセットもアプリケーションチップにサムスン電子製「Exynos 4 Quad(Exynos 4412)」でCPUは最大1.6GHz駆動のクアッドコア、通信チップにQUALCOMM製「MDM9215」に変更しています。

MDM9215はLTE対応通信チップとしても新世代となっており、省電力化のほか、データ通信サービス「Xi(クロッシィ)」がこれまでの2GHz帯に加えて、1.5GHz帯にも対応したデュアルバンドで下り最大100Mbpsまで高速化しています。

そんなGALAXY SIIIα SC-03Eですが、今回は来週12月5日(水)の発売予定にあわせた購入する人に向けて気になる価格について紹介しておこうと思います。

ドコモショップで案内された価格は以下の通り。ただし、店舗によって特典などがあり、違いなどがあるかと思いますので、実際に予約したり、購入したりする店舗で聞いてみてください。

■新規
本体価格:78,120円
月々サポート:2,100円×24回(総額50,400円)
実質負担額:27,720円

■機種変更
本体価格:78,120円
月々サポート:2,100円×24回(総額50,400円)
実質負担額:27,720円

■MNP(新規)
本体価格:78,120円
月々サポート:3,675円×24回(総額88,200円)
実質負担額:-10,080円

まず、本体価格が78,120円とハイエンドモデルである「AQUOS PHONE ZETA SH-02E」や「GALAXY Note II SC-02E」などよりも安く設定されています。一方で、ミドルクラスモデルである「Xperia AX SO-01E」や「ARROWS V F-04E」などよりは高くなっています。

また、月々サポートは今冬モデルの特長で従来よりも少なめになっており、実質負担額が新規・機種変更で2万円台後半、MNPでマイナス1万円ちょっとと今冬モデルの多くの機種と同等となっています。

さらに、販売を継続するベースモデルであるGALAXY SIII SC-06Dは本体価格71,400円、新規・機種変更実質負担額15,960円(月々サポート2,310円×24回)となっていますので、本体価格で7千円程度、実質負担額で1万2千円程度変わってきます。この違いとクアッドコアCPUや1.5GHz帯対応Xi、そして、Android 4.1あたりの機能の違いをどう考えるか、カラーバリエーションでどちらがいいのかで選ぶと良いかと思われます。

なお、各店舗施策としてキャンペーンやキャッシュバックなどがある場合もありますので、実質価格はさらに下がることもあるのかなと思われます。

記事執筆:memn0ck


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