スマホで旅行の新たな楽しみを提案

NTTドコモは5月31日、国内大手旅行代理店「JTB」と共同で新たな「旅行サービス」の提供を検討していると発表しました。

地図機能や観光スポット検索など、すでに旅行に欠かせないアイテムになっているスマートフォンですが、スマートフォン業界と旅行業界の巨人がタッグを組むことで、より便利な旅行サービスの提供が期待されます。

新サービスでは、JTBのノウハウを生かした旅行商品を、NTTドコモの顧客基盤と行動支援型サービスを活用して提供するとうたわれています。

2013年度下期にNTTドコモのスマートフォン・タブレット向けポータルコンテンツ配信サービス「dマーケット」で提供される予定です。

旅行前には宿泊施設だけでなく観光スポットやグルメなど旅行全体のプランを確認しながら旅行商品をスマートフォンで購入でき、旅行中はスマートフォンを使って現在地周辺のスポット情報が確認できるようになります。

従来の旅行サイトは旅行商品を売りっぱなしだったところが、新サービスはスマートフォンを活用して、旅行前から旅行中までトータルでサポートしてくれるイメージです。

【新サービスではスマホがトータルで旅行をサポート】
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すでに食料品や日用品など多様な商品が購入できるようになっているショッピングサイト「dショッピング」ですが、新サービスが提供する旅行商品は新たな目玉になれるでしょうか。単なる通信事業者からモバイルを核とする総合サービス企業への事業転換を図るNTTドコモにとっても重要な試みといえそうです。


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報道発表資料 : NTTドコモとJTBが新たな旅行サービスの提供に向けて基本合意 | お知らせ | NTTドコモ