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今回のディズニースマホ「Desney Mobile on docomo F-03F」も買いだ! |
既報の通り、NTTドコモは10日、2013年冬から2014年春にかけて発売および開始する予定の新機種、新サービスを発表する「2013-2014冬春モデル新商品発表会」を開催し、ディズニーモバイル向けの富士通製Androidスマートフォン「Desney Mobile on docomo F-03F(ディズニーモバイル・オン・ドコモ・エフゼロサンエフ)」(以下、F-03F)を発表した。2013年12月中旬に発売開始の予定。
今年7月に発売された前モデルの「Disney Mobile on docomo F-07E」(以下、F-07E)に引き続き「光るスマホピアス」に対応した後継モデルとなる。発表会の展示会場で実際にF-03Fを試すことができたので写真と動画で紹介する。

個装箱。この時点ですでに可愛さが炸裂している!

本体正面。左から「Pink」「White」「Blue」

本体背面。左から「Pink」「White」「Blue」
本体のサイズは約134(H)×67(W)×10.3(D)mm、質量は148g、ディスプレイは約4.7インチのHD(720×1280ドット)有機EL、ディスプレイ直下にハードキーは備えず、ディスプレイ下部に「バック(戻る)」「ホーム」「メニュー」のタッチキーを搭載する。
カラーバリエーションは、「White(ホワイト)」「Pink(ピンク)」「Blue(ブルー)」の3色展開で、メインカラーはWhite。背面のリアカバーは外れず、電池パックの取り外しは不可の内蔵タイプで、2600mAhのバッテリーを搭載する予定。
背面のアウトカメラは、有効約1310万画素/記録約1300万画素、内側のインカメラは有効約130万画素/記録約120万画素で、いずれも裏面照射型CMOSカメラを搭載している。

本体正面向かって左右側面(画像=上)と上下側面(画像=下)
本体向かって左側面には電源(スリープ)キーとボリューム(上下)キーを、右側面には充電用の接点端子、上部側面にはキャップレス防水に対応した3.5mmイヤホンジャック、蓋付きのドコモminiUIMカード(microSIMカード)スロットとmicroSDカードスロットを搭載する。microSDカードは最大64GBまでのmicroSD、microSDHC、microSDXCカードに対応。下部側面にはmicroUSB端子とマイクを備える。

本体上部のスロット部分の蓋にはパッキン

Whiteの背面
IPX5およびIPX8等級の防水性能に対応しているが、防塵性能には対応せず、おくだけ充電、フルセグおよびNOTTVにも対応しない。また、ワンセグは対応しているが、アンテナは内蔵せず、同梱する外付けのアンテナケーブルを接続する。
前モデルのF-07E同様、背面には富士通製ならではのスイッチ付きの「スマート指紋センサー」(以下、指紋センサー)を搭載しているが、今回から指紋センサーの形状が丸型に変更されている。なお、メインカラーとなるWhiteのみ、この指紋センサーの色も白で、本体カラーがPinkとBlueは指紋センサーの色が黒となる。
さらに、側面のボタンや背面のミッキーのアクセントについても、Whiteのみ淡いピンクを採用しているが、PinkとBlueは本体のカラーと統一したカラーを採用している。

端末情報画面(画像左)とストレージ画面(画像右)
内蔵メモリー(RAM)は約2GB、内蔵ストレージは約32GBを搭載し、展示機で確認したところアプリなどを保存する空き容量(ユーザー領域)は23GB弱あり、Androidのバージョンは4.2.2となっていた。
CPUは最大2.2GHz駆動のクアッドコア(Qualcomm製「MSM8974」)を搭載している。説明員によると、機能面ではF-07Eをベースとしているというものの、CPU性能の向上や、F-07Eでは64GBのROMが今回のF-03Fでは32GBになるなど、マシンパワーについては、全体的に高いパフォーマンスを誇るもののいくつか仕様の変更はされている。

着信音一覧画面(画像=左)とフォント画面(画像=右)

スマホピアスのイルミネーションパターン画面(左)とアートギャラリー画面(右)
前モデルのF-07Eではイルミネーションをテーマにさまざまな演出が施されていたが、今回のF-03Fでは「カラー」をテーマにした演出やコンテンツが盛りだくさんとなっている。
まずは、F-07Fに引き続きスマホピアスが同梱される。本体のイヤホンジャックに挿し込むことでキラキラとイルミネーションが光り同時にディスプレイにディズニーのキャラクターが「カラー」をテーマに動き回るアニメーションがランダムに表示される。イルミネーションの光り方のパターン変更も可能だ。
さらに、着信音やカメラのシャッター音もディズニーのキャラクターを音声を収録し好みのものに設定できる。ミッキーの声で「カシャァ~ッ!」というシャッター音は思わず微笑んでしまう必聴コンテンツだ。
また、F-03Fではディズニーのオリジナルフォントとして「Disney Casual」がプリセットされている。「D」や「O」の中心部分や「i」の点部分をよーく見ると、そこにはミッキーがいる。
そして、F-03Fの最大の特長とも言えるオリジナルコンテンツは、ミッキーのアクセント模様をキャンパスに見立て、さまざまなアーティストが描いた色とりどりの100種類のアートコンテンツを収録している点だ。ギャラリーのように見て楽しめるアプリや、100種類のアートから自由に選んでミッキーの時計ウィジェットさらにはライブ壁紙に設定することも可能だ。

今回同梱する卓上ホルダはスマホピアスの部分がくり抜かれている

正面下部にさりげなくミッキー

本体を卓上ホルダーに設置すると専用UIの「シアターモード」が起動する
いたるところにミッキーがあしらわれ、数え切れないほどのオリジナルコンテンツが用意されている。また、これまで通り、ディズニーマーケットに登録することで、ディズニーの映画をはじめ、デコメやきせかえ、ゲームなど3万以上のコンテンツが無料で楽しむこともできる。
新モデルが登場する毎にどんどん作りこまれていく印象を受けるDesney Mobile on docomoのディズニースマホだが、今回のF-03Fもこれ一台あればディズニーの世界にどっぷり浸かることができるのは間違いないだろう。そんなF-03Fのオリジナルコンテンツ、概要、操作方法を中心にハードウェア、ソフトウェアのさまざまな特長を実際に操作しながら説明員に解説をしてもらったので、その様子を動画で紹介する。
S-MAX:富士通製「Disney Mobile on docomo F-03F」ファーストインプレッション

◯主な仕様
機種 | Disney Mobile on docomo F-03F |
寸法 (高さ×幅×厚さ:mm) | 約134×67×10.3 |
質量(g) | 約148 |
LTE連続待受時間 (静止時[自動])(時間) | 未定 |
3G連続待受時間 (静止時[自動])(時間) | 未定 |
GSM連続待受時間 (静止時[自動])(時間) | 未定 |
連続通話時間 (3G/GSM)(分) | 未定 |
実使用時間(時間)※1 | 未定 |
メインディスプレイ (サイズ、ドット数[横×縦通称]、種類、発色数) | 約4.7インチ 720×1280 HD 有機EL 1677万色 |
バッテリー容量 | 2600mAh |
ROM/RAM | 32GB/2GB |
外部メモリ (最大対応容量) | microSD (2GB) microSDHC (32GB) microSDXC (64GB) |
外側カメラ機能 (撮像素子種類、有効画素数/記録画素数) | 裏面照射型CMOS 約1310万画素/約1300万画素 |
内側カメラ機能 (撮像素子種類、有効画素数/記録画素数) | 裏面照射型CMOS 約130万画素/約120万画素 |
CPU (チップ名/クロック) | MSM8974 (2.2GHzクアッドコア) |
OS | Android 4.2 |
「Xi」(クロッシィ) (LTE) | 150Mbps/50Mbps |
LTE対応周波数帯 (2GHz/1.7GHz/1.5GHz/800MHz) | (○/○/○/○) |
FOMAハイスピード (HSDPA/HSUPA) | 14Mbps/5.7Mbps |
Wi-Fi(無線LAN) (11a/b/g/n/ac※2) (Wi-Fiテザリング同時接続台数) | ○ (○/○/○/○/○) (10台) |
GPS/オートGPS(◎は海外対応) | ◎/○ |
赤外線通信 | ○ |
Bluetooth | ○(4.0) |
ワンセグ/フルセグ(◎は録画対応) | ◎※3/― |
防水/防塵 | ○/― (IPX5、8/―) |
おくだけ充電 | ― |
色 | White Pink Blue |
製造メーカー | 富士通 |
※2 IEEE802.11acドラフト版に対応。
※3 外付けのアンテナケーブル(同梱)が必要。
※今回試した展示機および仕様は発表時点のもので、製品版は変更になる場合があります。
記事執筆:2106bpm(つとむびーぴーえむ)
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