NTTドコモが「2013-2014冬春モデル」を発表! |
NTTドコモは10日、今冬および来春に発売・開始するの新モデルや新サービスを披露する「2013-2014冬春モデル新商品発表会」を本日12:00から都内で開催する予定で、発表会の模様は特設サイト「2013-2014冬春モデルの主な特長 | 製品 | NTTドコモ」から各動画配信サイトにてライブ配信を行う予定でいます。
ライブ配信サイトは「Ustream」や「ニコニコ生放送」、「YouTube」、「NOTTV」でも閲覧できます。さらに、Twitterアカウント「NTTドコモ - Facebook」でも発表会について投稿しているようですので、ご確認ください。
発表されたのは、Androidスマートフォンが「Xperia Z1 SO-01F」および「Xperia Z1 f SO-02F」、「GALAXY Note 3 SC-01F」、「GALAXY J SC-02F」、「LG G2 L-01F」、「ARROWS NX F-01F」、「Disney Mobile on docomo F-03F」、「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」、「SH-01F DRAGON QUEST」、「AQUOS PHONE EX SH-02F」の9機種10モデル、子供向けスマートフォン「スマートフォン for ジュニア2 SH-03F」の1機種、さらにすでに開発していることが発表されていた法人向けビジネススマートフォン「F-04F」の1機種の合計11機種12モデル、Androidタブレットが「ARROWS Tab F-02F」の1機種、ケータイが「P-01F」および「N-01F」の2機種、その他が「フォトパネル 06」およびモバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION L-02F」と「Wi-Fi STATION HW-01F」の2機種で、総勢17機種18モデルが投入されます。
他にも周辺機器として腕時計型スマートデバイス「ムーヴバンド」や「GALAXY Gear」、G2 L-01F専用ケース「QuickWindowケース L01」、「DCアダプタ04」などが発表されています。
また、サービス面では昨冬モデル発表時に投入することが明らかにされながら開発が遅れてサービス開始が遅れていた@docomo.ne.jpドメインのケータイメールが利用できるクラウド型メールサービス「ドコモメール」のAndroid向けが2013年10月24日(木)に開始し、docomo ID認証を本格導入、子育て支援サービス「dキッズ」、ファッションECサイト「d fashion」、旅の総合サポートサービス「dトラベル」を提供開始するほか、新しいユーザーインターフェース(UI)としてこれまでの「docomo Palette UI」が「docomo LIVE UX」に置き換えられてり、公衆無線LANサービス「docomo Wi-Fi」におけるUIMカードを利用した認証開始などの機能・サービスが開始されます。
なお、NTTドコモではこれまでモバイルWi-Fiルーターに特にペットネーム(愛称)を付けていませんでしたが、今冬モデルから「Wi-Fi STATION」という新ブランドを付けて展開していくことになりました。
なお、夏モデルの「ツートップ」戦略のような展開はしませんが、あまりどの機種を選んでいいのかわからないような人に向けて、AQUOS PHONE ZETA SH-01FやARROWS NX F-01F、Xperia Z1 fSO-02Fの3機種をオススメしていくとしています。
なお、ブログメディア「S-MAX(エスマックス)」でも発表会の模様をリアルタイムで更新していきます。S-MAXのTwitterアカウント「@smaxjp」またはFacebookページ「S-MAX - Facebook」でも発表会情報をリアルタイムで投稿していきます!また、現地における展示による端末レポートなどの詳細記事も投稿していきますのでご期待ください!!
◯発売時期
カテゴリ名 | 機種名 | 発売時期 | |
ドコモ スマートフォン 9機種 | G2 L-01F | 10月11日(金曜) | |
GALAXY Note 3 SC-01F | 10月17日(木曜) | ||
XperiaTM Z1 SO-01F | 10月24日(木曜)[予定] | ||
ARROWS NX F-01F | 10月24日(木曜)[予定] | ||
GALAXY J SC-02F | 10月下旬予定 | ||
AQUOS PHONE ZETA SH-01F | 11月上旬予定 | ||
SH-01F DRAGON QUEST | 12月上旬予定 | ||
Disney Mobile on docomo F-03F | 12月中旬予定 | ||
XperiaTM Z1 f SO-02F | 12月下旬予定 | ||
AQUOS PHONE EX SH-02F | 1月予定 | ||
ドコモ タブレット 1機種 | ARROWS Tab F-02F | 12月上旬予定 | |
ドコモ キッズ・ジュニア 1機種 | スマートフォン for ジュニア2 SH-03F | 2月予定 | |
ドコモ ケータイ 2機種 | P-01F | 11月上旬予定 | |
N-01F | 11月下旬予定 | ||
その他 3機種 | フォトパネル 06 | 12月上旬予定 | |
Wi-Fi STATION L-02F | 2月予定 | ||
Wi-Fi STATION HW-01F | 3月予定 |
◯スマートフォン
☆G2 L-01F
・NTTドコモ、5.2インチで電池3日持ちを実現したスマホ「LG G2 L-01F」を発表!背面キー&新感覚の操作性をグローバルモデルそのままに使いやすく - S-MAX
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☆GALAXY Note 3 SC-01F
・NTTドコモ、5.7インチ大画面とSペン入力が便利なAndroid 4.3スマホ「GALAXY Note 3 SC-01F」を発表!2.3GHzクアッドコアCPUや3GBメモリー、クワッドバンドLTEなど - S-MAX
・NTTドコモ向けはNOTTVにも対応!4K動画の撮影もでき、さらに使いやすく面白くなった3世代目“ギャラノ”「GALAXY Note 3 SC-01F」を写真と動画でチェック【レポート】 - S-MAX
☆ARROWS NX F-01F
・NTTドコモ、下り最大150Mbps対応Xiスマホ「ARROWS NX F-01F」を発表!5インチフルHD「WhiteMagic」液晶と大容量3200mAhバッテリーで電池持ちと高画質を両立 - S-MAX
・WhiteMagicは魔法の液晶!?超ロングライフ駆動が自慢のクワッドバンドLTE対応ドコモスマートフォン「ARROWS NX F-01F」を写真と動画でチェック【レポート】 - S-MAX
☆Xperia Z1 SO-01F
・NTTドコモ、下り最大150Mbps対応Xiスマホ「Xperia Z1 SO-01F」を発表!強力なカメラ機能などに加え、ドコモ版はNOTTVにも対応 - S-MAX
・NTTドコモ版はどこが違う?多彩なカメラ機能が魅力のソニーのエクスペリアスマートフォン「Xperia Z1 SO-01F」を写真と動画でチェック【レポート】 - S-MAX
☆GALAXY J SO-02F
・NTTドコモ、下り最大150Mbps対応Xiスマホ「GALAXY J SC-02F」を発表!5インチフルHDや2.3GHzクアッドコアCPU、3GBメモリーなどを搭載 - S-MAX
・GALAXYの新たな旅立ち!2.3GHzクアッドコアCPUや3GBメモリーなどのハイスペックをそのままに日本市場に特化したAndroid 4.3スマホ「GALAXY J SC-02F」を写真と動画でチェック【レポート】 - S-MAX
☆AQUOS PHONE ZETA SH-01F
・NTTドコモ、下り最大150Mbps対応Xiスマホ「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」を発表!IGZOフルHD液晶と3000mAhバッテリーで充電なし3日間使用を実現 - S-MAX
・バッテリー長持ちはいいけどボタン位置の変更で使い難くなった?IGZO液晶搭載シャープ製スマートフォン「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」を写真と動画でチェック【レポート】 - S-MAX
☆SH-01F DRAGON QUEST
・NTTドコモ、ドラゴンクエストとのコラボスマホ「SH-01F DRAGON QUEST」を発表!メタルスライムをモチーフに専用アプリ「ドラゴンクエスト いつでも冒険ダイス」もプリイン - S-MAX
・国民的RPG「ドラゴンクエスト」とコラボしたNTTドコモ向けシャープ製スマートフォン「SH-01F DRAGON QUEST」を写真と動画でチェック【レポート】 - S-MAX
☆Xperia Z1 f SO-02F
・NTTドコモ、下り最大150Mbps対応Xiスマホ「Xperia Z1 f SO-02F」を発表!高性能カメラ機能はそのままに4.3インチサイズで横幅65mmとコンパクト化を実現 - S-MAX
・Xperia Z1のカメラ機能はそのまま!ドコモ限定発売の“ちいさなXperia Z1”「Xperia Z1 f SO-02F」を写真と動画でチェック【レポート】 - S-MAX
・NTTドコモの冬モデル「Xperia Z1 f SO-02F」はどれくらい小さい?「Xperia A SO-04E」をベースにしたミクスマホ「Xperia feat. HATSUNE MIKU SO-04E」とサイズや機能を比較をしてみた【レポート】 - S-MAX
☆Disney Mobile on docomo F-03F
・NTTドコモ、光るスマホピアスも同梱のポップでキュートなディズニースマホ「Disney Mobile on docomo F-03F」を発表!下り最大150Mbps対応クワッドバンドLTEなどに対応 - S-MAX
・さらにディズニーコンテンツが満載!スマホピアスにも対応した富士通製のディズニースマホ「Desney Mobile on docomo F-03F」を写真と動画でチェック【レポート】 - S-MAX
☆AQUOS PHONE EX SH-02F
・NTTドコモ、下り最大150Mbps対応Xiスマホ「AQUOS PHONE EX SH-02F」を発表!4.5インチ画面で横幅63mmのコンパクトスマホにもIGZOフルHD液晶搭載 - S-MAX
・写真を超えた!?超高精細液晶搭載とコンパクトサイズで“凄まじい完成度”のシャープ製Androidスマートフォン「AQUOS PHONE EX SH-02F」を写真と動画でチェック【レポート】 - S-MAX
☆スマートフォン for ジュニア2 SH-03F
・NTTドコモ、子供向けスマホ第2弾「スマートフォン for ジュニア2 SH-03F」を発表!防犯ブザーやID検索制限対応「LINE」も使える新しい“ジュニスマ” - S-MAX
・2世代目で早くもWi-Fiに対応!NTTドコモの子供向けシャープ製スマートフォン「スマートフォン for ジュニア2 SH-03F」を写真と動画でチェック【レポート】 - S-MAX
◯タブレット
☆ARROWS Tab F-02F
・NTTドコモ、重さ510g台を実現した下り最大150MbpsのLTE対応Androidタブレット「ARROWS Tab F-02F」を発表!スマート指紋センサーとフルセグ録画にも対応 - S-MAX
・軽くて電池長持ちでフルセグにも対応!au向けとはどこが違う?NTTドコモ向けの富士通製タブレット「ARROWS Tab F-02F」を写真と動画でチェック【レポート】 - S-MAX
◯ケータイ
☆P-01F
・NTTドコモ、3.4インチフルWVGA液晶搭載の防水対応iモードケータイ「P-01F」および「N-01F」を発表!昨冬モデル「SH-03E」に新色Light Blueも追加 - S-MAX
・1年ぶりの新機種!Bluetoothに対応した3.4インチ折りたたみ型iモードケータイ「P-01F」を写真でチェック【レポート】 - S-MAX
☆N-01F
・NTTドコモ、3.4インチフルWVGA液晶搭載の防水対応iモードケータイ「P-01F」および「N-01F」を発表!昨冬モデル「SH-03E」に新色Light Blueも追加 - S-MAX
・GPSがないのが惜しい!?長持ちバッテリーと3.4インチ大画面液晶を搭載した防水対応iモードケータイ「N-01F」を写真でチェック【レポート】 - S-MAX
◯その他
☆フォトパネル 06
・NTTドコモ、フルセグや防水に対応したデジタルフォトフレーム「フォトパネル 06」を発表!東芝「REGZA」の高画質化技術で美しい映像を再現 - S-MAX
・テレビと写真を手軽に楽しめる!フルセグ録画にも対応したNTTドコモ向け東芝製デジタルフォトフレーム「フォトパネル 06」を写真と動画でチェック【レポート】 - S-MAX
☆Wi-Fi STATION L-02F
・NTTドコモ、下り最大150MbpsのLTEや11ac対応無線LANに対応したモバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION L-02F」を発表!3600mAh大容量バッテリー搭載で公衆無線LANや有線LANにも対応 - S-MAX
・コンパクトでポップなカラバリのドコモ向けクワッドバンドLTEモバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION HW-01F」を写真と動画でチェック【レポート】 - S-MAX
☆Wi-Fi STATION HW-01F
・NTTドコモ、下り最大150MbpsのLTEに対応したコンパクトなモバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION HW-01F」を発表!カラバリもポップなオレンジとホワイトの2色を用意 - S-MAX
・3600mA大容量バッテリーと3インチタッチパネル操作などに対応したドコモ向けクワッドバンドLTEモバイルWi-Fiルーター「Wi-Fi STATION L-02F」を写真と動画でチェック【レポート】 - S-MAX
☆GALAXY Gear
・NTTドコモ、GALAXY Note 3などをサポートする腕時計型スマートデバイス「GALAXY Gear」を10月17日に発売!ブラックのみで36,540円 - S-MAX
・「GALAXY Gear」を写真と動画でチェック【レポート】
☆ムーブバンド
・NTTドコモ、リストバンド型スマートデバイス「ムーブバンド」を発表!歩数や睡眠時間などを計測し、健康を支援するアドバイスが得られる「からだ時計 WM」も提供開始 - S-MAX
・「ムーブバンド」を写真と動画でチェック【レポート】
◯新サービス
・NTTドコモ、docomo LTE Xiサービスで下り最大150Mbps対応を開始!2013-2014冬春モデルはクワッドバンドLTE対応11機種を投入――LTE海外ローミングは来夏提供へ - S-MAX
・NTTドコモ、@docomo.ne.jpドメインのクラウド型メールサービス「ドコモメール」をまずはAndroid向けに10月24日開始!iPhone向けは12月中旬、IMAP対応は年度末までに対応予定 - S-MAX
・NTTドコモ、キャリアフリーに向け「docomo ID」認証を11月13日から本格導入!2014年3月までにdマーケットの多くのサービスをドコモユーザー以外でも利用可能へ - S-MAX
・NTTドコモ、子供向け知育サービス「dキッズ」を11月29日から開始!月額390円でタカラトミーやベネッセ、小学館などのコンテンツを利用可能――機能制限できる「キッズモード」も提供 - S-MAX
・NTTドコモ、ファッションECサイト「d fashion」を10月30日に開始!マガシークと共同運営でまずは約450ブランド約4万点の洋服などのファッション通販を提供 - S-MAX
・NTTドコモ、旅行の総合サポートサービス「dトラベル」を12月17日に開始予定!JTBと提携し、旅行プランの提案から宿の予約、旅先での観光案内などをパッケージで提供 - S-MAX
・NTTドコモ、新しいAndroid向けホームアプリ「docomo LIVE UX」を今冬モデルから導入!きせかえ機能の拡充や情報機能「マイマガジン」対応など - S-MAX
・NTTドコモ、2013-2014冬春モデルのうちXperia Z1/Z1 fやG2、GALAXY Note 3、GALAXY Jなど11機種を本日正午から事前予約開始!各機種の気になる価格をまとめてチェック - S-MAX
・ドコモスマートフォンラウンジで2013-2014冬春モデルを先行展示開始!まずはXperia Z1やG2、GALAXY Note 3、GALAXY J、最新AQUOS PHONE ZETA&ARROWS NXの6機種 - S-MAX
・富士通、NTTドコモ向け最新機種「ARROWS NX F-01F」と「ARROWS Tab F-02F」のモニターを75名募集開始!条件を満たせばそのまま使える&もらえる - S-MAX
◯プレゼンテーション
NTTドコモ代表取締役社長の加藤薫氏が登壇し、「今日も暑いですが、熱気に負けないように頑張りたいと思う。まず、NTTドコモが掲げる『スマートライフ』の話をしたいと思う。」としてプレゼンテーションを開始しました。
加藤氏によると「NTTドコモがめざすスマートライフとはお客様のひとり1人が“幸せ”になれるようにすることだ。健康やショッピング、学びなどのさまざまな点でサポートしたい。」とし、「それらを実現するために「デバイス」「ネットワーク」「サービス」の3つの要素で提供していく。」と語り、まずは「デバイス」となる新商品についての説明に移りました。
新商品ラインナップの特長は3つあるとし、「1つめは、電池持ちのさらなる向上。すべて2日以上。5機種では3日以上を実現。2つめが世界最速下り最大150Mbpsに対応。3つめとしてより便利に使えるユーザーインターフェイス(UI)として新開発したホームアプリ「docomo LIVE UX」を導入。これにより、ホーム画面をより直感的にカスタマイズでき、さらに、新しく情報をわかりやすく入手できる「マイマガジン」に対応した。」と紹介。
さらに、加藤氏は続けて「おすすめの3機種を紹介する。」として、新商品の各機種について特長を説明していきました。
まずは「AQUOS PHONE ZETA SH-01F」。IGZO液晶搭載でディスプレイサイズが5インチに大きくなった。また、電池持ちが3日以上、もう少しで4日に届くところ。11月上旬発売予定。
次に「ARROWS NX F-01F」。洗練されたデザインで、男女問わずおすすめできる。新開発のWhiteMagic液晶と大容量バッテリーで電池持ちが良いとのこと。10月24日発売開始。
3つめが「Xperia Z1 f SO-02F」。国内オリジナルモデル。4.3インチディスプレイでコンパクトかつカメラ機能が素晴らしいということです。11月下旬発売予定。
さらに続けて「他にも魅力的なモデルがたくさんある。まずは、グローバルモデルから紹介する。」として、ソニーブランドのフラッグシップモデル「[[Xperia Z1 SO-01F]]」を紹介。
5.7インチ大画面とSペンが魅力の「GALAXY Note 3 SC-01F」を紹介。10月17日発売開始。
続いて、同じサムスン電子製で日本向けにデザインされた「GALAXY J SC-02F」。加藤氏によると「“J”は、Japan(日本)の意味。他にも、Journey(旅)やJewelry(宝石)などの意味も含めている。」ということです。10月下旬発売予定。
加藤氏は「話題のGALAXY Gearも販売させていただく。」とし、実際にGALAXY Gearを装着している腕を掲げ、紹介。発表会後の囲み取材では「先端的なユーザーは購入するだろうが、普及していくかどうかはまだまだ難しい。」と語っていました。
次にグローバルモデルとしてLG「G2 L-01F」。電池長持ち。背面キーとKnokOn機能で新しいユーザーエクスペリエンス(UX)を実現し、ハイレゾ音源対応など、先進的な機能に対応しています。明日11日に発売開始。
さらに、コンパクトスマホ「[[AQUOS PHONE EX SH-02E]]」を紹介し、AQUOS PHONE ZETA SH-01Fをベースにしたドラゴンクエストとのコラボレーションモデル「SH-02 DRAGON QUEST」も発売。加藤氏は「もうすぐ30歳になる長男が(ドラクエシリーズを子供の頃より)プレイしており、懐かしい。続きは、購入してやってほしい。歩数などと連動するオリジナルゲームもプリインストールしている。」と紹介していました。12月上旬発売予定。
ディズニーとのコラボモデル「Disney Mobile on docomo F-03F」。本体背面にボディーカラーに合わせたドットモチーフのミッキーアクセントがあしらわれ、ポップでカラフルな内蔵コンテンツに加え、従来通りディズニーマーケットによるダウンロードコンテンツも利用可能。加藤氏によると「(こういった点が)たまらないそうであります。」とのこと。
ここで加藤氏は「ところで、やっぱりiモードケータイがいいというユーザーの声がある。1年ぶりに2機種を提供する。今後もiモードケータイの新機種を投入していく。」として、ケータイ(フィーチャーフォン)に「P-01F」と「N-01F」を11月に投入し、さらに昨冬モデル「SH-03E」に新色のLight Blueを追加すると紹介しました。
この他、東芝製「フォトパネル 06」やモバイルWi-Fiルーター2機種「Wi-Fi WALKER L-02F」および「Wi-Fi WALKER HW-01F」も発売することが紹介されました。2つのWi-Fi WALKERはともに下り最大150Mbps対応モデルとなっています。これで2013-2014冬春モデル16機種17モデルが紹介されました。
続いて、加藤氏は3つの要素の2つめとして「サービス」の説明に移りました。サービスでは、まず「トータル4つのフリー」を実現すると説明。「ネットワークフリー、デバイスフリー、OSフリー、そして、キャリアフリー。これからは『docomo ID』で認証を行う。新たなチャレンジ。」とのこと。
さらに、docomo IDを利用した具体的なサービスとして2つ紹介するとし、1つめが昨冬に発表されながら提供が遅れていたクラウド型メールサービス「ドコモメール」について紹介しました。10月24日にまずはAndroid版アプリが提供開始されます。
2つめが「dマーケット」。2014年3月までにdocomo IDに順次対応させていくということです。そして、今回新たにdマーケットに新しいストアを3つ追加するとのこと。それが「d facshon」と「dキッズ」、そして「dトラベル」。
ここで、NTTドコモマーケットビジネス推進本部長の前田義晃氏にプレゼンテーションを交代。前田氏は「これまで、dマーケットでは、ビデオや音楽、電子書籍、ゲーム、アニメなどのデジタルコンテンツを中心に好評いただいている。iPhoneでもすでにいくつか提供しているが、本日からdビデオとdヒッツを提供開始した。昨年12月からdショッピングを開始した。取扱高は、2013年上期で270億円に達している。」と紹介。
続けて、新サービスであるd facsionの紹介を行い、「『おしゃれをもっと簡単に。』をテーマにマガシークと共同で運営し、レディースとメンズで約450ブランド約4万点の洋服やファッションアイテムなどを取り揃える。ブランドも、BEAMSやSHIPSなどの有名ブランドをはじめ、NATURAL BEATY BASICなどの大手ECサイトにはないブランドも扱う。ネットショッピングであればいつでもどこでも買えるので便利。スマートフォンやタブレットで使いやすいようにデザインやUIもこだわっている。購入時もケータイ払いに対応しており、ドコモユーザーなら住所なども入力しなくても良い。もちろん、送料も無料。」とのこと。さらに、前田氏は「今日の服装は、d fashionの取り扱いブランドの1つであるUNITED ARROWSで選んだ。」ということでした。
dトラベルについては「パッケージにしたオリジナルな観光プランを提供する。旅に必要な情報をまとめて提供する今までにない旅行サービスとなっている。家族にそがまれてプランを考えるが、なかなかすぐには思いつかない。そこでキーワードで探すことができるようになっている。例えば、くつろぎたいといった具合。他にも、絶景を見たい、家族で楽しみたい、定番コースを回りたいなどの8つの気分検索を用意している。」とし、「旅先では、スマートフォンやタブレットを使って迷うことなく目的地に行くことができる。スケジューリングしてくれる。トータルサポートする。」と紹介。
最後に「『楽しく学ぶ、dキッズ』。子供親が意図しない使い方をされるということがあると思うが、そこで、dマーケットとしては初の教育サービスとして、子供のためになり、安心して使えるサービスとなる。ベネッセや小学館、タカラトミーエンターテイメントなどの子供教育のプロのコンテンツがたくさん用意される。さらに、これらのコンテンツをロック機能前提として提供する。子供のためになる知育コンテンツと、親が安心・安全に使わせることができるサービスとなっている。」と説明していました。
前田氏は最後に「dマーケットは、今後もサービスの拡大を続けていく。デバイスフリー、キャリアフリーでdocomo IDを利用し、他社のユーザーも利用できるように拡大していく。お客様の生活を豊かにより便利にするスマートライフを実現していくためにサービスを提供していく。ご期待ください。」とまとめていました。
ヘルスケア分野のサービスを紹介する。わたしムーブ(WM)という健康プラットフォームを提供している。今回、新しく「からだ時計」。疲労回復やダイエットなどの目的に応じて、いつどんなときにどういったことをすればいいのかをアドバイスしてくれる。リストバンド「ムーブバンド」。アドバイスを受けるための睡眠時間などの情報をリストバンドが収集してくれる。12月から提供開始する予定。ご自分だけの健康アドバイザー、フルに活用してもらえれば、健康になれるんじゃないかと思う。
生活を豊かにするサービス。M2M分野では自動車のいち情報を使った研究会を設立している。ビジネスとしていろいろな検討を行っている。
教育分野では大規模公開オンライン教育があり、JMOOCに参加しており、東京大学と共同研究しており、専門家の知恵を狩り、現在これから発展しそうな内容を考え、推進していく。明日報道発表を行う。
迫力のある映像だと思いませんか。ネットワーク、Strong. ネットワーク。先日説明会を行ったので、今日はポイントのみ。このような力強いLTEネットワークを提供するために広さ、速さ、快適さを実現するために拡充している。
4つの周波数帯、800MHzおよび1.5GHz、2GHzに加え、1.7GHzのクアッドバンドLTEとなる。より速さと快適性を拡充している。今日発表した11機種が対応している。1.7は東名阪から順次拡大していく。トラフィックの多いところ。年末には山手線前駅で使えるようにする。1.7と1.5を中心に展開している下り最大100Mbps以上のエリアを全都道府県で対応する。平時でも災害時でもどんなときでもつなぐ技術とつなぐ努力でユーザーの期待に応え続けていきたい。ドコモはユーザーのスマートライフのパートナーとして、魅力的な製品、あらゆる生活シーンをサポートするサービス、信頼のネットワークでスマートライフを力強く支え、生活や社会をもっとハッピーにしていきたい。
◯質疑応答
フリージャーナリス ト神尾氏
Q. dマーケットについて1点。dマーケットは、サービスが増えてきた。その中で、ドコモのdマーケットでは、ケータイ決済が使えるのが強みだが、その他にコンペティターに対し、どのような魅力があるのか?また、キャリアフリーとなるが、dマーケットをどれくらい広げたいのか、ドコモユーザーでどれくらい、他社ユーザーでどれくらい、かを教えて欲しい。
前田氏:個々のサービスがそれぞれ市場の中でどういった強みがあるのかといったところで、1つ1つのサービスで異なり、それぞれで強みを変えている。例えば、dトラベルならトータルでサポートという点が特長となっており、旅行プランを決めた後の旅先でも、デバイスと連携して使いやすいというのをドコモが持っているノウハウを投入するというアプローチで実現していく。dマーケットは、これだけのサービスになっているので、各サービスごとの連携も促進し、全体的に張り巡らせていきたい。
加藤氏:数としては2つ考え方がある。月額料金があるサービスと無料のサービス。月額料金があるサービスでは現在700万契約あり、この中でもdビデオは450万を超えている。すでにデバイスフリーで契約者がマルチデバイスで展開できるが、この先でdocomo IDを使ってキャリアフリーになる。利用料があるサービスは近いうちに1000万、2000万をめざしたい。そんな世界ではドコモだけではなく、日本中の人に使って欲しいと思っており、そのときにどれくらいの比率になるのかは、これまで事例がない新しいチャレンジなのでまだわからない。
フリーライター 井上氏
数年前までは端末価格が他キャリアと比べると本体価格が安かった印象があるが、ここ数年はむしろ高くなっているように感じる。今回の新機種は、どの程度の販売レンジで販売しようとしているのか?
加藤氏:本体価格は7〜8万円くらいになると思う。ケータイの時代から遷移してきており、それに対応している。定価で端末を販売し、ネットワーク料金を安くしようという時代が2007年くらいにあった。その後、スマートフォン時代になり移行を促進するためにこれまでは安く提供してきたが、いろいろと鑑みながら徐々に今の形にしている。
AppComing 方波見氏
LTEのBand 3対応機種が充実してきた。Band 3は国内で高速化や厚みを増すために利用するということだが、一方で世界的に標準バンドとして利用されている。現時点では、海外のローミングはなさそうなところがあるが、どうなのか?
加藤氏:ローミングはネットワークの準備を進めている。来年夏ごろを予定している。一方では、新しい周波数、どのバンドでもモバイルネットワークのトラフィックが増えているので、できるだけ基本となるバンドは確保したいと思っているので、そのあたりはアピールしながらトライしていきたい。
フリーランス 岡田氏
おすすめ3機種があったが、どういった選定で決めたのか?従来のツートップのように特別な販促や特別な施策があるのか?
加藤氏:ユーザーのニーズから決めた。日本的な防水だとか、色、サイズなどのトータルで、特に今回はなによりも電池の持ちを重視した。実販売価格1〜1.5、2万円の範囲になる。ある程度の販促をしないとこの価格にならないので、そういったご理解をしていただければと思う。
朝日新聞 大鹿氏
ソフトバンクがスプリント買収に成功した。調達力がついたライバルが現れるが、ドコモにどう脅威になるのか、どう対策していくのか?
加藤氏:他社のことは多くを語れないが、数的には調達力が強くなるんだろうが、ユーザーに合わせて機種を取り揃えていくというところで、一概に数の問題ではなく比較できないんじゃないかなと思っている。実売価格でどうなっていくのかというのは注意深く見守っていきたいと思っている。
野村證券 松野氏
実質端末価格はオンラインに出ているのを見ると、おすすめ3つのうちのAQUOS PHONE ZETAが新規・機種変更、ARROWS NXが新規・機種変更、一方で、Xperia Z1が新規、機種変更という価格が載っているが、基本的に店頭でも同じなのか?スペックだとGALAXY J SC-02FがOSも最新だし、CPUも速くていいように見えるが、その辺どういうところからおすすめになったのか?顧客の訴求していくのか?
丸山氏:オンラインの価格だが、ショップはショップが決めるが、ほぼ同程度となると思う。おすすめの機種は2つの割り引きを入れて実質価格が1万円、割り引きない場合は3万円程度。なぜこの3機種かは、選んだ基準は基本的にはお客から見て魅力的、競争力があるものを選んだ。この方針はこれまでと変わりない。軸をどこにするかで、今回は、Androidの売りになるのが日本独自機能で、これらのおサイフケータイや防水だとかを欲する人がAndroidを選ぶだろうということで選び、もう1つ電池の持ち。これはメーカーとも開発してきた部分で努力をしてきた。特におすすめの3つは紹介したように3日間以上。ドコモの測定基準だが、そのうちARROWX NXとAQUOS PHONE ZETAは3日を大幅に超えるので、ずば抜けた機種となっている。もうひとつのXperia Z1 fは、Xperia Z1はグローバルモデルでハイスペックだが、少し大きい。日本市場向けにはもう少し小さくして欲しいということで開発してもらった。機能的にXperia Z1を特長的なカメラなどはそのままにコンパクトにした。もちろん、やってる本人が言っても信用がないかもしれないが、それ以外の機種も相当レベルが高い。指摘があったGALAXY Jもはじめて独自のデザインで、Sシリーズというトップエンドの性能を持っており、スペック的には劣っていないが、さきほどの基準で選んでいる。Xperia Z1よりXperia Z1 fのほうを訴求したほうが日本では幅広い人にニーズがあり、インチの差ということになる。ARROWS NXとAQUOS PHONE ZETAは電池の持ち時間がもう1段上ということで選んでいる。
エース経済研究所 安田氏
d fashionは、そもそもWebサービスだと思うが、ネイティブアプリの投入予定はあるのか?また、ドラクエシリーズを出したが、クラウド版ドラクエXを含め、NTTドコモとスクウェア・エニックス(以下、スクエニ)のどちらが話を出したのか?クラウド版ドラクエXを展示会場で試したが、ロードが長くてまだ本格的な3Dポリゴンゲームは難しいなという気がした。その点について、ドコモではどう思っているのか?
阿佐美氏:d fashoinはWebサービスとなる。ネイティブアプリは考えていない。ドラクエXはストリームでゲームを楽しんでもらうということで、かなりのスピードを求められるということで、まずはdtabというWi-Fi専用タブレットから対応する。高速ネットワークを利用して使うように想定している。スクエニとは長らく提携しているが、90xシリーズからやっており、特にどちらからというのはなく、アイデアを一緒に活かすことができた。
丸山氏:ドラクエコラボモデルもどちらがわからというのはない。性能についての指摘は、3Dポリゴンゲームをスマートフォンやタブレットでやるのはかなりハードルが高い。元々PCでやっていたのが、やっとスマートフォンの領域に入ってきた。やっと動くようになった。1ユーザーとして感動している。これからこういったものもスマートフォン上でできるようになっていくと思っている。
みずほ証券 高橋氏
今後のラインナップについてお聞きしたい。今回スマホが9機種。夏も9機種だったが、来期以降もこれくらいになるのか?また、今後のAndroidとiPhoneの販売比率はどうしていくのか?もうひとつは、dトラベルのビジネスモデルについて教えて欲しい。ドコモ側にどういった収入源があるのか?
丸山氏:機種は今回9機種。夏と同じではないかということだが、来夏以降は決まっていない。これまで通り、効率化の中で減らしていきたいと思っている。今春モデルよりは減っていくと思っている。少なければ少ないほど良いとも思っていないので、ある程度のラインナップは揃えたい。比率はまだ取り扱い始めたばかりで、現在勉強している最中なのでまだわからない。様子を見ながら考えて行きたい。どちらもそれなりの良さがあるのできちんと説明して選んでもらう。
阿佐美氏:dトラベルは手数料ビジネスとなる。お客が契約したパッケージの手数料をもらう。また、旅行をサポートするサービス(ドコモ地図アプリなど)を利用してもらうことでも収入があり、さらに、アニメやビデオ、音楽など、既存のdマーケットを旅行中に利用してもらうということが考えられ、相互の利用促進で利益を得ることを考えている。
モルガン・スタンレー 千坂氏
iPhoneが入ったということで、春の時点で検討していたさらなる構造改革、端末調達価格の低コスト化は狂ってきているんではないか?また、Appleのようなメーカーの製品が半分くらいいってしまうと、日本のような価格交渉ができるメーカーと比べると。端末収支は今後考えているのか?
丸山氏:iPhoneを取って調達コストの低減が狂ったのではないのかだが、元は計画してなかあったので計画とは異なってきている。特に収支について2Qのときに発表すると思うので、今回は回答は控えさせてもらう。調達コストはAndroidのところもなるべく下げていきたいというのは考え方は従来通り。今回もなるべく機種を集中させたいという形で3つのおすすめを選んでいる。
dマーケットをAndroidとiPhoneで提供するが、どちらかでできないというサービスがあるのか?ビジネスモデル的にAppleとできない、でも、Androidならできるというのはあるのか?
阿佐美氏:dビデオとdヒッツをiPhoneをはじめた。ほとんどのサービスは対応予定。物理的にできないのは、画面上を歩きまわるようなiコンシェルのしつじのひつじちゃんなどはスペック的にできないとか提供するサービスをiPhone側に合わせる形で、ユーザーから見た時に、マルチOS環境でいろいろなサービスが使えるようにめざしているが、できないものもあるのでユーザーにきちんとわかるようにしていきた。できないものは存在しているが、基本的にこれまで取り組んでいるdマーケットのものはサービススペックが変わるものはあるが、提供できるようにできるようにやろうと進めている。ビジネスモデル上でできないというものはない。例えば、iPhoneならアプリをApp Storeに置かないといけないなどのルールはあるが、その中で実現方法を見つけるということでいろいろと模索しているところだ。
加入者獲得競争で9月は数字上は大敗したが、社内でどういったディスカッションがされているのか?我々もメディアも取り上げてしまうような悪い数値を出してしまうというリスクなどを考えていないのか?10月もそんなに楽ではないという話だが、どういう販売戦略でドコモが復活するという絵を描いているのか?
丸山氏:9月の大敗を私がエクスキューズを言っても仕方ないので、分析はアナリストの人がしていると思うので、我々がどうしていくかとお話しておくと、iPhoneの取り扱いに慣れていなかったので、そこは今後対応を加速していきたい。明日も取扱店舗を100店舗以上増やしている。今月中にはすべてのドコモショップでiPhoneを取り扱いができるようにしていきたい。ドコモメールなどのサービスも順次追加していく。iPhoneの販売体制、Androidの端末が明日以降、今月中にかなりの機種を販売予定なので、反転攻勢をしていきた。レピュテーションリスクということになっているかはあるが、ポートインをお金を出して取りに行くというまでやるべきかという議論はある。今のところはかなり慎重にやっているというのが、マーケットでみなさんが見ている状況だと思う。
リサーチ 副島氏
iPhone取り扱いが計画に入っていないというのがあったが、入ったことでAndroidのほうに影響があるのか?
丸山氏:冬春モデルはiPhoneの導入決定前にモデルの企画を進めていた。導入を前提にしたら代わることがある、というのはその通り。それはiPhoneの客がどの点に魅了を感じて購入するかを分析する必要がある。同じiPhoneが競合他社が扱うライバル製品としてあったので、ある程度分析しているが、自社が取り扱うようになったというところでさらに分析する必要がある。さらに、5sと5cという2機種投入したのでその分も検討しなければならない。
からだムーブ(WM)だが、キャリアがサービスしているのはドコモだけで、他から持ってきて提供するのと、キャリアが提供するのでどう違ってくるのか?
阿佐美氏:からだの時計は、ドコモ・ヘルスケアが提供する。オムロンとの協業で、オムロンの健康機器や医療機器などに特化した技術を持っているので、人の健康をスマホを中心にしてウェイラブルな機器と連携してどれだけ貢献できるかというところを主軸にしてやっている。ドコモオンリーではなく、オムロンと力を合わせて特長を出していきたいと考えている。
ドコモメールは、夏の一部端末と秋から出る端末のみの対応となるという認識でいいのか?古いAndroid機種で対応しないというのは、spモードメールを使う人と、ドコモメールを使う人という分かれてくるのか?今回、こうしたことになった理由はなぜか教えて欲しい。
丸山氏:当初4.2のみ。最終的には4.0以上で対応予定で、準備中。なんでいっぺんにやらないかというと、spモードメールのユーザーがたくさんいる。システムを一気に変えるのは難しいので、まずは、4.2で、順次OSのバージョンごとに対応していく。時間をかけて順次切り替えていく。
野村證券 松野氏
サービスのところは、dマーケットは一体感をもってOS関係なくやっていくということで、お客にどう使ってもらうか、誘導がポイントになると思うが、ihoneだとブックマークが入っており、ショップだとホーム画面にショートカットのアイコンを入れてもらえるなどあるようだが、量販ではできないなどがある。iPhoneでもどう誘導していくのかというのが現実問題かと思うが、どうするのか?
阿佐美氏:ご指摘の通り、iPhoneには実はSafariのブックマークが3つ登録してある。それとは別にspモードメールの設定をすると、自動的にiPhoneの2画面目にショートカット(アイコン)ができる。店頭で新しく購入すると、そこまでのセットをすると2画面目にしっかり搭載された形になる。後は店頭のやりとりの中で、了解いただければ、アイコンをトップに持っていくということもしている。そこまでやれば、見た目でAndroidでやっているトップ画面とニアリーイコールになる。サービス動線を確保しようと努力している。
端末は販売を見ながらAndroidやiPhoneの棲み分けをやっていき、5cがあり、Xperia Z1 fなどがあり、エントリーとハイエンド、iPhoneとAndroidがあり、やってみないとわからないと思うが、その辺、エントリーとハイエンドをOSごとにどう見ているのか。
丸山氏:正直言って我々も悩んでいる。5cとZ1 fでいうと、調査するとユーザーそうは重なっていない。かなり別の人が買う。男女や年齢層も分かれそう。OSや機種ではなく、Z1 fだとセンサーサイズがなとがあるし、それぞれのターゲット層を定めて。ちゃんとやっていかないといけない。iPhoneはあるものを勉強して打っていきたい。Androidと組み合わせて。
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記事執筆:S-MAX編集部
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