![]() |
サムスン電子製「SC-01G」と「SCL24」がBluetooth.orgを通過!GALAXY Note Edgeとして登場へ |
Bluetoothの認証機関「Bluetooth Qualification Program(Bluetooth.org)」は11日(現地時間)、Samsung Electronics(サムスン電子)製「SO-01G」向け「D023966」および「SCL24」向け「D023881」という2つのBluetoothモジュールを認証したことが公開されています。
それぞれがNTTドコモおよびau by KDDIの型番ルールに沿っており、現時点では未発表の製品であることから今秋以降に投入されると見られ、一部コンテンツ配信サービスの対応機種などの情報から現地時間の今月3日に発表された片側湾曲ディスプレイ搭載スマートフォン「Galaxy Note Edge」であると予想されます。
なお、同様にすでにBluetooth.orgを通過している「SC-02G」については「GALAXY S5 Active SC-02G」として投入される見込み。
NTTドコモでは現在、メーカー名を表す文字の後にハイフン、その年における数字、さらに年を表すアルファベットという型番ルールを採用しており、この秋以降は年を表すアルファベットが「G」になり、サムスン電子製だと“SC-01G”や“SC-02G”となります。
一方、auでは同じくメーカー名を表す文字からはじまり、次にスマートフォンやタブレットなどを示す文字、そして、モデルを示す数字が続き、例えば、現在発売されている中で最新のサムスン電子製スマートフォンでは「GALAXY S5 SCL23」となり、次は“SCL24”となります。
これらの型番を検索してみると、一部コンテンツ配信サービスの対応機種一覧において「GALAXY Note Edge SO-01G」や「GALAXY S5 Active SO-02G」といったものが見られます。なお、これらのコンテンツ配信サービスの情報が必ずしも正しいという保証はありませんが、過去の例からすると正しい場合が多いと思われます。
一方、昨日、サムスン電子ジャパンから海外向けに発表されたGalaxy Note Edgeなどを国内で先行展示するという案内が出ており、これまでにGALAXY SHOPで先行展示された製品はその後すべて日本で販売されているため、GALAXY Note EdgeやGear Sについても発売される可能性が高いと思われます。
そのため、今月3日に発表されたもう1機種のスマートフォン「Galaxy Note 4」がないことからGalaxy Note 4が国内では発売されないとも受け取れます。なお、Galaxy Note 4およびGalaxy Note Edgeの製品情報については以下の記事を参照してください。
・Samsung、メタルフレームと曲面ガラスによる新デザインを採用した5.7インチQuad HD有機EL搭載スマホ「Galaxy Note 4」を発表!Sペンのほか、指紋センサーや心拍計、血中酸素飽和度計なども搭載 - S-MAX
・Samsung、曲面有機ELを搭載して側面までディスプレイにしたスマホ「Galaxy Note Edge」を発表!指紋センサーや心拍計、血中酸素飽和度計など、Galaxy Note 4とほぼ同等のハイスペックに - S-MAX
Bluetooth.orgではBluetoothモジュールのバージョンが「4.1」、ハードウェアバージョンが「REV02」、ソフトウェアバージョンが「NH1」となっており、「Samsung Mobile Phone」となっていることから電話機であることが判明しています。
記事執筆:memn0ck
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・SO-01G - The Official Bluetooth SIG Member Website
・SCL24 - The Official Bluetooth SIG Member Website