![]() |
Xperiaシリーズに追加された新機能の動画キャプチャー「スクリーンレコード」を紹介! |
ソニーモバイルコミュニケーションズの新しいスマートフォン(スマホ)およびタブレットの「Xperia Z3」シリーズがいよいよ日本でも発売となった。まずは本日からNTTドコモ向け「Xperia Z3 SO-01G」およびau向け「Xperia Z3 SOL26」が販売開始され、同じくソフトバンクモバイル向け「Xperia Z3 401SO」が11月下旬以降に発売予定のほか、小型フラッツシップモデル「Xperia Z3 Compact SO-02G」がNTTドコモから、小型タブレット「Xperia Z3 Tablet Compact」のWi-Fiモデルが各量販店から発売予定となっています。
そんなXperia Z3シリーズで新しく追加された機能のひとつが画面を動画で保存できる「スクリーンレコード」で、Xperia Z3シリーズの本体のみで簡単に操作している様子を動画で記録できるようになっています。
これにより、操作方法を紹介したり、ゲームのプレイをアピールしたりといったことが非常に手軽に行えるようになりました。今回はこのスクリーンレコードを実際に試してみましたので紹介したいと思います。
Androidでは表示されている画面を動画で録画できる機能をAndroid 4.4(開発コード名:KitKat)で導入しましたが、これはパソコンに開発環境を構築して、パソコンと接続しないと録画できませんでした。今回、Xperia Z3シリーズで利用可能になったスクリーンレコードはこれがスマホやタブレットだけで行えるという機能です。
スクリーンレコードを利用するにはまずは電源キーを長押しして表示される電源メニューから「スクリーンレコード」を選択します。すると、録音を開始したり、設定を変更するためのツールバーが表示されます。なお、初回利用時には利用規約に同意する必要があります。
ツールバーは一番左の大きな円のボタンを押すとツールバーを小さくたたむことができ、もう1度押すと再度展開できます。また、左から2つめの赤い印があるボタンは押すと画面を録画しはじめます。停止はもう一度このボタンを押します。
また、左から3番目のボタンを押すとフロントカメラで撮影した小窓を画面に表示することができ、例えば、ゲームをプレイしているときに自分の様子を小窓で一緒に録画することが可能となっています。
一番右のボタンを押すと設定が変更でき、設定は録画サイズと保存する動画の縦横画面を指定可能です。なお、録画サイズはフルHD(1080×1920ドット)およびHD(720×1280ドット)、VGA(480×640ドット)の3種類となっています。
その他、一番左のボタンをドラッグ(長押ししたまま指を離さないで移動させる操作)すると、ツールバーの場所を移動できます。ゲームなどの画面を録画する場合は邪魔にならない場所に置きましょう。
録画を停止すると画面の静止画で保存する「スクリーンショット」と同じように通知バーに通知があり、共有や編集が行えます。また、アルバムから閲覧や編集が行えるほか、ファイル管理アプリから「内蔵ストレージ」→「Movie」→「ScreenRecord」に録画したファイルが保存されています。
なお、スクリーンレコードのツールバーを消すにはツールバーの右上にある小さな×ボタンを押すと消すことができます。
最後にXperia Z3 Compact D5803で実際にスクリーンレコードで操作している動画を撮影してみましたので紹介しておきます。YouTubeにアップロードすると縦長の動画は横に空白ができてしまいますが、実際にはぴったりと画面のみが録画できます。
Xperia Z3シリーズでは新たに据え置き型ゲーム機「PS4」のゲームをプレイできる「PS4リモートプレイ」機能が搭載されていますし、スクリーンレコードによってゲームのプレイムービー撮影も捗りそうですね!Xperia Z3シリーズを購入したら是非試してみてください。
記事執筆:memn0ck
■関連リンク
・エスマックス(S-MAX)
・エスマックス(S-MAX) smaxjp on Twitter
・S-MAX - Facebookページ
・Xperia Z3 特集 - S-MAX